みゃうまつもは穏やかに暮らしたい

化学物質過敏症みゃうまつもの雑記帳 言いたいことも言えないこんなおからだじゃ~

涙を 流す という 行為

末期がんの親を思い 涙を流す

 

私は 

電話で会話も できない

車に 乗れない

電車に 乗れない

洗剤 整髪剤 化粧のにおいをまとう

親類の中に 入れない

 

何故 涙を流すのか

この感情は 涙は

何故 流れ出るのか

 

会えないから 連絡を絶った

合わせる顔もなく

非難の声を 聞くのがこわく

同情の顔を 見るのがつらかった

 

だからずっと 連絡を絶った

 

金が尽きた私が数年で自殺するだろうと

私の方が早く死ぬと

そう思っていて

そのための準備しかしなかった

 

私より先に

そしてこんなにすぐに

命のカウントダウンが始まるなんて

考えていなかった

 

何故だ

自分より年齢が上のものが

先に花と虹の世界に旅立つことを

考えなかったのは

 

今の病状を聞くと

私が逃げ出したとき

すでにあの大きな身体には

視認できる大きさのがんができていた計算である

なのに

病院で分かったのが数か月前 と

 

医者も

なぜこんなになるまでと

驚くほどに進行していた と

 

今はほとんど動けないが

病院に行く1カ月前は

外で活動していたのだ と

 

本人も

周りも

誰も気づかなかったのだ と

 

その後の病院での処置状況を聞き

既に打つ手がないのだと

いわれずとも 悟った

 

 

5年ほど前

認知に危うさを感じた事があった

 

計算ではもうその時でも

医師であれば

がんを確認できていただろう

 

あのとき

兄弟には

自動車の運転や会話時にそれとなく

認知症の確認をしてほしい

とお願いした

 

しかし

認知症、老人性痴呆になる間もなく

きっと

 

 

お父さんに会いたい

 

 

何故 涙を流すのか

 

洗濯をしながら

冷蔵庫を開けながら

布団を整えながら

 

涙を 流す

 

これは流してはいけない涙だ

泣く権利はない

 

何故 今自分は泣いているのか

 

自分の行動を悔いているからか

そうならばそれは

自分の為に泣いてるのだ

 

何もできなかった

余計なことをした

恩知らずなことをした

親孝行をしなかった

 

自分と自分の行動に

涙を流しているのだ

 

それは

 

親を思っての涙ではない

 

 

自分を憐れむために涙を流す権利はお前にはない

 

そう大声で叫んでも

涙は流れ続ける

 

大きく感情が揺さぶられてるわけでは ない

発作的に行動するような爆発も ない

わあわあと

泣く

という行為も ない

 

ただ

涙だけが

流れ続ける