みゃうまつもは穏やかに暮らしたい

化学物質過敏症みゃうまつもの雑記帳 言いたいことも言えないこんなおからだじゃ~

京都土産 八つ橋とお琴~あなたの最初の八つ橋は?

生八ッ橋にアイスを包むと美味

それが発端なのだろうか…

巷で八ツ橋という単語をよく目にするようになった そしてとあるtweetを読んで

みゃうまつもの八ッ橋は固いほうだったなあ

今の人は八橋検校さん知ってるのかなあ…と昔を懐かしむ いきもののはなし

 

 

 

 

 

八ツ橋の思い出

みゃうまつもの初めての八ツ橋は

中学1年の春

 

部活の先輩からの修学旅行土産だ

 

自分も中3になって分かったが

数多の後輩への土産は

 

 

・個包装

 その場で食え!とかないし…

・NOT生もの

 食中毒しゃれにならない

・手ごろな価格で数が多い

 予算は限られているのだ

・軽くてかさばらない

 中学生はただでさえ教科書が重い!!

・みんな知ってる

 一人だけ奇をてらったものを渡すと今後の部活動に支障が…

 

 

そして土産を購入する場所と時間も限られている

みっちみちのスケジュールなのだ

そりゃ毎年みんなが同じものを買ってくるわけだ

 

だからみゃうまつもは2年連続八ツ橋をもらっていたし

みゃうまつもも後輩に八ツ橋を買った

 

上記の条件からお分かりの通り

頂いたのも購入したのも

おせんべいのような固い八ツ橋である

 

 

いや

 

これが八ツ橋なのである

(カワウソ祭さんも力説しておられます

 

八ッ橋とは固焼きのものである!


みんな

半生菓子の方を想像するのか…

 

 

八ツ橋の名前の由来は

中3のみゃうまつもは

聖護院八ツ橋 を購入した

先輩方のおかげで聖護院八ツ橋しか知らなかったから

他社のを買うのは冒険が過ぎた

その後も大変お世話になった

 

 

サイトにはこのようにある

 

八ッ橋が誕生したのは、元禄二年(1689年)です。

江戸時代前期、箏の名手であり作曲家でもあった八橋検校は、
「六段の調べ」など数々の名作を生み出し、近世筝曲の開祖と称えられています。

歿後、黒谷の金戒光明寺にある常光院(八はしでら)に葬られましたが、墓参に訪れる人は絶えることがありませんでした。
そのため検校没後四年後の元禄二年、琴に似せた干菓子を「八ッ橋」と名付け、
黒谷参道にあたる聖護院の森の茶店にて、販売し始めました。 現在の当社本店の場所にあたります。
以来、300年余りに渡り、当社は八ッ橋を製造し続けています。

聖護院八ッ橋について | 聖護院八ッ橋総本店 より

 

これと同じ内容が

八ツ橋とともに

しおりになって缶に入っていたのだ

 

 

だからみゃうまつもは中学1年のころから今日まで

 

八ッ橋は八橋検校を偲んで作られたから

琴の形をしているのだ

 

と信じて疑わなかった

 

 

本家八ツ橋、本家西尾八ッ橋 など他の会社では

橋がモチーフとなっている 紹介している

でも 買わなかったから知らなかったのだ

 

 

ともかく

 

を模しているのだから

八ッ橋=焼いた方

 

というのが脳に刻み込まれていた

 

 

もちろん半生菓子の八ッ橋も知っているが

生八ッ橋

区別して言い分けていた

 

 

…と思っていた

 

 

 

 

八ッ橋の種類

カワウソ祭さんもおっしゃっておられるが

こちらの記事にも書かれている

 

www.ajinoaji.com

 

米粉と砂糖で作られた生地(+種類によりニッキ、抹茶等)

→蒸す→生八ッ橋

 

米粉と砂糖で作られた生地(+種類によりニッキ、抹茶等)

→蒸す→間にあんこをはさむ→あん入り生八ッ橋

 

米粉と砂糖で作られた生地(+種類によりニッキ、抹茶等)

→蒸す→焼く→八ッ橋

 

『生も焼きも、生地の原料は米の粉(うるち米)で変わりませんが

使用するニッキや砂糖は違います』(ajinoaji より)

 

 

そう、みゃうまつもが八ッ橋、生八ッ橋といっていたものは

実は3つあったのだ

 

 

そしてすべてもとは

米粉を主体とした生地

材料の配合等や調理法とその後の加工が違うだけ

 

 

そうだよなあ

あん入りとあんなしを両方とも生八ッ橋って言ってたら混乱するもんなあ…

 

 

ちなみに

生八ツ橋についてみゃうまつもは

 

どら焼きの皮

メロンパンの皮

スイートブールの皮

 

…みたいな立ち位置だと思っていました

つまり

 

どら焼きからあんを抜いた とか

メロンパンやスイートブールからパンを抜いた

みたいに

あん入り生八ツ橋ありきの

 後発商品かと思っていたのだ

 

大変に失礼な話である

 

申し訳ございません!!

ごめんなさい知りませんでした



 

 

本家とか元祖とか知ったのはきっと八ッ橋から

余談だが

よくマンガでもネタにされる

 

本家〇〇

元祖〇〇

 

みゃうまつもがのネタ(違)を知ったのも

多分八ッ橋からだったはず

 

 

前述の修学旅行

お土産屋さんで色々見ている時

 

元祖八ッ橋

本家八ッ橋

八ッ橋発祥の店

 

こんな看板やらポスターやらを沢山見かけたからだ

しかし

 

 

30分やそこらしか購入時間がなく

お土産の選択肢には

「安くて数が多い」はあっても

「本物志向」はなかったから

そんなことはどうでもよく

先輩と同じものを買った みゃうまつも

 

 

八ッ橋に限らず色々なところでこの

本家・元祖戦争が巻き起こっている

全く…きのこ・たけのこだけでいっぱいいっぱいだっていうのに…

 

元祖

 対象:人 ある物事を初めて行った人

 「元」=もと、根源

 「祖」=始まり

 

本家

 対象:血筋・血族 一家・一族のなかではじまりとなる家筋

 「本」=ものことのおこり、中心部分(「本質」の本)

 「家」=血族、住まい(いえ)

 

参考

「元祖」と「本家」の意味の違いと使い分け - WURK[ワーク]

「元祖」と「本家」の意味と違いー社会人の教科書

 

どっちが先でも安くておいしければいいじゃん

という中学生思考から

少しは成長したはずのみゃうまつも

 

 

マンガや小説の

 

先に〇〇という表現手法を使ったのは

 **先生のの△△だ

いやXXX先生の◎◎だ

 

といったことにも

しっかり反応するようになりました(フフ

 

 

ドラえもんはコミックスから

東京ラブストーリーはドラマから

ハリーポッターは映画から

八ッ橋は焼いた八ツ橋から…

 

あなたの最初の八ッ橋は

固焼きタイプ?

生タイプ?

あん入り生タイプ?

 

和菓子にタイプとかカタカナ使うんじゃネエ