みゃうまつもは穏やかに暮らしたい

化学物質過敏症みゃうまつもの雑記帳 言いたいことも言えないこんなおからだじゃ~

祝勤続11周年! イギリス首相官邸ネズミ捕獲長・ラリー 

2022年2月15日は 現首相官邸ネズミ捕獲長ラリー氏がNo.10に来て11年

シェルター、就任、解任、再任命…波乱万丈な氏の健康と幸せを祈る いきもののはなし

 

*この記事の英サイト翻訳文は DeepL翻訳 を使用たものです

 

首相官邸ネズミ捕獲長 ラリー氏

Chief Mouser to the Cabinet Office

現職猫 Larry ラリー

就任 2011年2月15日

ラリーは2011年2月15日から住んでおり、10番地で正式な称号のチーフマウサーを授与された最初の猫です。

History of 10 Downing Street - GOV.UK より

 

非公式Twitterアカウント

twitter.com

 

2月15日が近づいたら

#Larryversary

のタグでTwitterを見るといいかもしれない

 

お姿も台もめっちゃ可愛いのに

つぶやいていることがめっちゃゴツイ

 

 

以下 

「権力の中枢に足跡を残した猫たち」(2005/04/01掲載) より

web.archive.org

 

ラリーは家庭用短毛種のホワイト・タビー

No.10のネズミや害虫を駆除するために雇われた猫

(No.10 イギリス首相の官邸 ダウニング街01番地:みゃうまつも)

 

路上で生活していたところを拾われ、

南ロンドンのおしゃれな街、バタシーに仮住まいをすることに

 

バタシー・ドッグ&キャッツ・ホームのスタッフによって

ラリーと名付けられた猫は 

キャメロン一家ではなく

ダウニング街のスタッフによって(首相官邸ネズミ捕獲長に:みゃうまつも)選ばれた

 

バタシーからの報告によると、彼は

「高いチェイス・ドライブ」と狩猟本能を示し、「強い捕食欲」を示し、「おもちゃのネズミと遊ぶのを楽しんだ」そうで

専門家は彼がダウニング街の好ましくないネズミを駆除する仕事に適していると考えている

 

 

ラリー氏が過去の首相官邸ネズミ捕獲長と異なる点

ラリー氏は1929年からの前任者とは異なり

その生活費を公費で負担しないよう

スタッフや募金で賄っている

募金についての記事↓

www.theguardian.com

クイズナイトってなにそれ面白そう

 

 

ラリー氏解任?!

その後

こんなニュースが

dailynewsagency.com

上記記事のソース

Larry the Downing Street cat sacked as Number 10's chief mouse catcher after chillaxing too much on the job | Daily Mail Online (和訳:肉球パフォーマンス! ダウニング街の猫ラリー、仕事中にくつろぎすぎてナンバー10のネズミ捕りチーフをクビに)DAILY MAIL REPORTER 2012年9月16日 2012年9月16日更新

 

 

ソースの記事にはこうあります

He has long been accused of chillaxing on the job.

彼は以前から職務中のんびりしていることを非難されていた

(みゃうまつも注:chillaxing on the job. 職務中ものんびりしている 

*chillax:Chill+Relaxを掛け合わせた単語で、落ち着いてリラックスするという意味

Chillaxの意味って?│スクールブログ│大阪マルビル校(大阪・梅田)│英会話教室 AEON より)

 

いやほら、ねこだし?

 ねこの気分屋さんには寛容なみゃうまつも

 

Now it seems Larry the Downing Street moggy has had one cat nap too many for his owner's liking.

In his second major reshuffle in two weeks, David Cameron has reportedly sacked his pet as Chief Mouser to the Cabinet after finally growing tired of Larry's lethargy.

しかし、どうやらラリーは昼寝をしすぎたようで、飼い主のお気に召さなかったようだ

この2週間で2回目の大規模な人事異動が行われ、キャメロン首相はラリーの無気力さに嫌気がさしたのか、首相官邸ネズミ捕獲長の任を解いたと報じられた

(みゃうまつも注:sacked as(役職)(役職)を解かれた)

 

でもほら 寝子ねこ だし?

 ねこの気分屋さんには寛容なみゃうまつも

 

One chillax too many: Larry the Downing Street cat has been sacked as chief mouse catcher by David Cameron after a dismal performance this year

chillaxは1回では済まない。ダウニング街の猫ラリーは、今年の惨状を受け、デイヴィッド・キャメロンによってネズミ捕りのチーフをクビにされた

 

It took Larry six months in the post before he made his first 'confirmed kill' last month and he doesn't appear to have made any since.

先月、ラリーが初めて「殺しを確認」するまでには、就任から6ヶ月を要し、それ以来、殺しはしていないようだ

 

くび…

おーまいが

 

2011年1月

BBCのニュース番組で、首相官邸の玄関を飛び越えるネズミが生中継された

そして1週間で2度目のテレビ出演をITNで達成…とある位(記事→

ダウニング街ネズミ多い…

 

ネズミ捕り放題なお住まいで

捕獲殺傷記録が振るわないのでは

確かに官邸としても困っちゃうの

それはわかるが…

 

…ねこだし?

 …ねこの気分屋さんには寛容なみゃうまつも

 

The breaking point came on Thursday when the Prime Minister found Larry asleep on his chair in his Number 10 study as a mouse ran across the room, according to The People.

The Peopleによると、木曜日、首相はラリーがNumber 10の書斎の椅子の上で眠っているのを見つけ、ネズミが部屋の中を走り回ったため、限界に達したという。

 

He attempted to wake Larry to spur him into action, but all the feline could manage was to open one eye and duly didn't budge an inch.

ラリーを起こして行動を起こさせようとしたが、ネコは片目を開けただけで、一歩も動かなかった。

 

…だって、ねえ?…ねこ…だし?

 …ねこの気分屋さんには寛容…なみゃうまつも

 

Mr Cameron has now drafted in Chancellor George Osborne's tabby Freya as the new Mouser of State to patrol Numbers 10, 11 and 12

キャメロン首相は、ジョージ・オズボーン首相のタビーのフレイヤを、10番、11番、12番をパトロールする新しいマウザーとして起用することにした。

 

おおう

 悲しみ

 

Sources claim Larry will be completely sidelined and have described the new arrangement as a 'job share' to avoid any hurt feelings.

情報筋によると、ラリーは完全に脇役となり、新しい取り決めは、傷つくことを避けるために「ジョブ・シェア」と表現しているそうです

 

じょぶ・しぇあ…?

 

 

ヒトの職場より全然いいじゃん!

気づかいされてんじゃん!

くそう…(泣

 …寛容はどこ行った みゃうまつもw

 

 

そして再び

首相官邸ネズミ捕獲長はくびになったけど

捕獲任務は継続

 

そして2014年

後任のフレイヤ引退後

 

再度

首相官邸ネズミ捕獲長になり

2021年2月15日には勤続10周年

現在に至る

 

20220215ラリー就任11周年02 

 Happy 11th Anniversary Larry!

 Wishing you good health and happiness.

 

 

 

 

怠け者は誰?~猫の0.5㎏は人の…

そんなラリー氏について今度は

こんな記事が

【ロンドン時事】英首相官邸で「ネズミ捕獲長」を務める猫のラリーが、おやつを減らされることになった。ロックダウン(都市封鎖)の期間中に体重が増えたため、ダイエットすることになったという。英大衆紙デーリー・ミラー(電子版)が9日報じた。

 報道によると、ラリーは定期健康診断で獣医師の診察を受けたところ、心臓や肝臓などに病気の兆候はなく、健康だった。ただ、体重が数カ月間で0.5キロ増えたため、官邸の職員には「おやつの食べ過ぎの可能性が高い。これを減らしてもらえないか」とのメモが送られたという。

英官邸猫、ダイエットへ 都市封鎖中に体重増:時事ドットコム (2021年3月10日)より

 

数か月で500gは

猫にとってかなりやばいのだ

 

 

 

 

野良にゃんこではないので

食事の管理は人が行っている

 

なら

運動が制限されていても

給餌量は人でコントロール可能だ

 

 

家族と住んでいたころ かわいいあの猫

毎日飲水量を計測し

月1で体重測定をした

成猫になって体重が落ち着いたころから

季節による体重増減が把握できるようになった

 

これにより

寒くなってからの体重減には カロリーを増やし

あたたかくなってからの体重増には カロリーを戻す

というコントロールが可能となり

適正体重を保つことができた

 

 

ラリー氏なら

あのかわいい猫よりも

定期健診の頻度は高かろう

検査も詳細で種類も多かろう

 

人がカロリーを決め

検査が必ず行われる

 

にもかかわらず

500g(人での7.5㎏)増…

 

 

ネズミを捕獲するという

責務を怠った(と人に判断された

ラリー氏にはこう呼ばれた

 

Lazy Larry 

レイジー・ラリー(怠けものラリー)

 

 

…では体重増加の件について

責務を怠ったのは?

怠け者は?

ねこいがいにもかんようになろうよみゃうまつも

 

 

歴代の首相官邸ネズミ捕獲長(1946-

首相官邸ネズミ捕獲長 - Wikipedia より

 

トレジャリー・ビル(1924年-退任年不明)

ピーター (1929年頃-1946年)約17年間

ミューニック・マウサー(1937年-1940年-1943年)6年間

ネルソン(1940年代年-退任年不明)

ピーター2世(1946年-退任年不明)

ピーター3世(1946年-1964年)18年間

ペトラ(1964年-1976年頃)12年間

ウィルバーフォース(1970年-1988年)18年間

ハンフリー(1989年-1997年)8年間

シビル(2007年-2009年)2年間

フレイヤ(2012年-2014年)2年間

ラリー(2011年-2012年* 2014年-現役(2022年現在))

*2012年-2014年は捕獲長はフレイヤでラリーは長ではない

 

 

歴代首相官邸ネズミ捕獲長(1946-)ラリー11周年

ハンフリー氏とシビル氏の間の空白の10年…一体何が?

 

余談~彼と知らず出会って(?)いた

みゃうまつもが最初にラリー氏を知ったのは

このまとめ記事からでした

 

togetter.com

 

 

うんうん

そ~なんですよぅ~

そしてラリー氏は続々集まる膨大なエピデンスを確認する羽目に…

 

 

 

11周年おめでとうございます

ラリー氏の幸せと健康を

祈念いたしております