みゃうまつもは穏やかに暮らしたい

化学物質過敏症みゃうまつもの雑記帳 言いたいことも言えないこんなおからだじゃ~

今年の猫の日は2月の第4火曜日~ペット去勢・避妊の日World Spay Day

2月22日は 日本の「猫の日」(世界猫の日は8月8日 )

2月の第4火曜日はWorld Spay Day…今年は2月22日…猫の日と同日

 

愛知県のハート動物病院

heartah.blog34.fc2.com

 

こちらのブログの

 

猫さんどんどん増えるの図

 

という言い方が好きで…

真剣な内容なのに笑みが

 

 

 

2月の第4火曜日~ペット去勢・避妊の日World Spay Day

HSVMAのHPにはこうあります

Launched in 1995, World Spay Day is an annual campaign that aims to encourage people to save animal lives by spaying and neutering companion animals and feral cats. World Spay Day itself is celebrated annually on the fourth Tuesday in February (February 22 in 2022), but your event, no matter how big or small, can take place anytime throughout the month of February, which is recognized as Spay/Neuter Awareness Month.

1995年に始まった「World Spay Day」は、コンパニオンアニマルや野良猫に避妊・去勢手術をすることで、動物の命を守ることを人々に呼びかけることを目的とした、年に一度のキャンペーンです。ワールド・スパイ・デイ自体は毎年2月の第4火曜日(2022年は2月22日)ですが、イベントの大小に関わらず、避妊・去勢手術啓発月間である2月中であればいつでも開催することができます。

World Spay Day より(DeepL翻訳)

 

少しづつですが

野良猫の避妊・去勢や

地域猫 という単語が認知され始めてきました

 

ハート動物病院さんも書いていましたが

 

猫算式に猫の子は増えます

 

 

ペット去勢・避妊の日World Spay Day 猫さんどんどん増えるの図

 野良さんでなくても

 猫屋敷とか崩壊といった単語と一緒にニュースになることもあります

 避妊・去勢手術をしていない猫さんから猫さんが生まれ…生まれ…

 

 

 

 

 

手術するなんてかわいそう

という考えの飼い主さんがいらっしゃるかも

 

もろちん

 

手術で麻酔や身体リスクを負わせずに

飼い猫を妊娠させないことができて

発情期のたびに猫がストレスをうけない

 

そんなことがあるのなら

それに越したことはないでしょう

 

でもそれはなかなかに難しく

 

もし失敗した時に

「飼いきれない」といって

捨てて野良猫を増やしたり

殺処分したりする方がもっとかわいそう

 

という考えを持ってもらえればなあ

と思うのです

食べきれない…のび太くんに捨てられた栗まんじゅうの悲哀と恐怖をしっているか?

 

 

HSVMAのおっしゃっている

野良猫に避妊・去勢手術をすることで、動物の命を守る

はそういう意味なのだとみゃうまつもは思います

 

 

みゃうまつもの記憶~初めてのTNR

無茶なお願い

家族と新居のアパートで暮らしていた時

アパートの1階の方が野良猫を殺そうとしているのを知る

ご自身の育てている植物を猫が荒らすという

1階の別の方からその話を聞いたみゃうまつもたちは

その方を訪問してお願いをした

 

 

どうか殺すのだけは勘弁してほしい

いたずらをしている2匹の猫は私たちが避妊・去勢手術をする

これから野良猫はもう増えず 今いる猫の代で終わるから

どうかこの2匹だけは

 

 

とても虫のいい提案なのである

 

なぜなら

その方はすでに猫による被害を受けている

大事に育てた植物を荒らされたのだ

それなのに

 

 

もう増えないから

いたずらしている猫を殺さないで

 

 

そんなこと言われても

この方の問題は解決しないではないか

みゃうまつも達のお見当違い甚だしい、なのだ

 

 

でも、その方は了承してくださった

みゃうまつも達は本当に感謝した

 

20220222ペット避妊・去勢の日ねこ捕獲作戦

 そうして

 猫を救うための

 猫捕獲作戦が始まった

 

 

 

 

2階のみゃうまつも宅へご招待

まずは捕獲にあたり考えたこと

 

・罠は高い ←わかる

・手作りは難しいし、失敗率が高そう ←わかる

・失敗したら警戒される ←わかる

→よし、部屋に閉じ込めよう! ←なんでそうなった?!

 

 

まずは餌付けから

 

毎日だとその後も癖になるから

 

うっかり

 

みたいな感じでご飯を落とし

少しずつ2階に誘導

 

何日粘ったか忘れたが

2階の玄関までくるようになった

 

次のステップは

玄関のたたきまで入れる事だ

 

お部屋にようこそ

玄関ドアを開放する

たたきに魚肉ソーセージを置く

 

たまに2階まで上がってくるようになった2匹

たたきはまだハードルが高いのか

遠巻きに見る

 

数日して

首を伸ばして魚肉ソーセージをくわえて逃げるまで進歩

 

そんなことを続けてようやく

玄関から内側まで入ってくるようになった

 

 

よし!閉じ込めるぞ!

たたきに座っている猫に

1mくらいまで近づけるようになったので

いよいよ捕獲のステップに移る

 

①釣り餌はたたきを上がって50㎝室内に置く

②玄関ドアにものを挟んで猫が通れる隙間を作る

③②にはひもを付ける

④③の紐を引っ張ると②が外れてドアがしまる

⑤ねこさん出られない

⑥リュックに入れて動物病院へGO!

 

単純な仕掛けだが

挟んだものがうまく外れないと猫に警戒される

今までの魚ニーソ代も無駄になる

何度もテストをして問題なく閉まるようになってから

 

いよいよ猫をご招待

 

仕掛けをつけても

数回は何もしない

(いつもよりドアの隙間が狭いのを警戒しているので)

たたきに上がりさらに

室内に侵入して食事するようになったので

 

実 行

 

なんと1回目で捕獲成功!

 

20210222200826

 

 

もう一匹は

また日をあけて実行

 

ドアが結構大きい音を立てて閉まったのか

挟んでいたものが落ちる衝撃が大きかったのか

びっくりさせちゃった

ドアスコープの高さまで垂直ジャンプした

 

相当ショックだったのか

袋に入れるとき

 

おもらしされてしまった…

 

 

20220222ペット避妊・去勢の日おもらし

 ねこのそんげんがうしなわれた…マジスマン

 そんなことがありながらも

 犠牲はおしっこまみれになったリュックサックひとつという快挙を成しつつ、お互いに怪我もなく無事に自宅内での捕獲に成功した みゃうまつもたちであった

 

 

 

カルテには名前を書きます

動物病院では

野良でも猫の名前を聞かれる

カルテに記入するためだ

 

当然名前なぞつけていない

捕獲することになるまで

餌づけなんてしなかったから

責任持てないのにその場の同情でご飯をあげたくなかったから

 

名前がないとカルテの管理ができない

つけた名前は こうだ

 

オスの白猫

 おとうさん

メスのキジトラ

 おかあさん

 

 

 

 

そうです、間に合わなかったです(爆

 

 

20220222ペット避妊・去勢の日時すでにお寿司

 子猫が

 2匹

 生まれた

 

 

2匹のつもりが4匹に

お部屋にようこそ作戦実行中に

捕獲対象猫が子猫たちを見せに来てくれた

 

20220222ペット避妊・去勢の日ねこの挨拶

 しまった~と思ったが

 気を取り直して

 そのあと捕獲作戦

 

 

 

 

まずはお母さんとお父さんを手術

生まれた子の1匹は3か月後に去勢手術

もう一匹は…

アパートでこっそり飼うことに

 

 

野良猫が3匹になっても

1階の方は怒らなかった

本当にいい方でよかった

 

 

そしてそれからしばらくして

アパートの取り壊しが決まり

こっそり飼いがばれる前に

ペット可のマンションを購入し引っ越した

ローン完済直後に化学物質過敏症になって売却したけどな!

 

 

そして

こっそり飼いから

正式飼いとなった猫は

我が家に迎えて半年後に避妊手術をした

 

 

その子が

みゃうまつも最愛のねこ

 

生まれつき盲目の

鍵しっぽの

キジトラ白の

かわいいだらちゃん

 

 

今はもう会えない

かわいいこ

会う資格がないみゃうまつもは

独りの部屋に

写真だけを置く

 

 

みゃうまつもと一緒にいた かわいいこたち

みゃうまつもはこれまで

 

金魚

しばいぬ

キジトラ白ねこ

 

と暮らしてきました

 

金魚はみゃうまつもが小学生の時、夏祭りの屋台で掬われてうちに

柴犬はみゃうまつもが高校の時、近所の魚屋さんからうちに

猫はみゃうまつもが結婚してから、盲目であることを理由に無理やりうちに迎え入れた

 

 

そんな経緯の3匹ですが

金魚はさておき(フフフ

柴犬は避妊手術をしませんでした

 

 

みゃうまつもと柴犬

何故避妊手術をしなかったのか

両親に理由を聞いたことがなかったのでわかりません

ただ

 

虹の橋をわたってしまってから

親には「子宮付近の病気をしていた」と言われました

 

みゃうまつもはその時28歳

すでに実家を出て独り暮らしの社会人でした

ですので

彼女がどのような症状だったのか

どれだけの間苦しんだのか見ていないのです

 

危篤の知らせを受けて実家に戻った数日間だけ

心臓が止まるたびに父が心臓マッサージをして呼び戻す

そんな状態の彼女しか知りません

myaumm.hatenadiary.com

 

 

避妊手術をしていれば10数年の寿命はもっと伸ばせたのか

それはみゃうまつもにはわかりません

旅立ったショックとその2週間後の自分へのがん宣告でもう聞く機会を逸してしまったのです

 

ただわかっているのは

手術をしていればその病気にはならなかったことだけ

 

 

みゃうまつもとキジトラ白のねこ

避妊・去勢手術が間に合わずに生まれた2匹のうちの1匹を

元家族とみゃうまつもは迎え入れ(来ていただき)ました

 

既に猫(特に飼い猫)の避妊手術のメリットとデメリットは調査済みで

自分たちなりに

猫への手術をした方がいい

という結論が出ていました

 

理由

①婦人科系の病気のリスクが減る(乳腺腫瘍(乳がん)、子宮内膜炎や子宮蓄膿症)

②生理や発情期のストレス軽減

③肥満リスクは人がコントロール

④生まれた子猫を育てる資金も体力もない

⑤麻酔のリスクだけが心配

去勢・避妊手術 - かやま動物病院|相模原市中央区 緑区 南区|犬・猫|病気 皮膚科 ペットホテル

 に詳細あります

 

 

そうして

手術を受けてもらいました

 

手術による体調不良、後の弊害等は

まったくありませんでした(人間の目で見ると)

 

 

1つ

あえていうなら

 

 

縫合糸を歯で食いちぎったよこのこw

 

 

抜糸を待たずにヲイ…

先生もびっくりしてたよ