独居生活からもうそんなに経つのか…と、東京では2回目になる国勢調査を知らせるマツケンポスターを眺める いきもののはなし

この記事は2025(R7)年国勢調査についてのマニュアルではありません
過去の統計結果のリサーチでもありません
国勢調査と人口動態調査(職業・産業)についての雑記でございますw
国勢調査2025スタート
あなたには
届きましたか?
あの青い封筒…
5年に一度のお祭り(違)がやってまいりました~ポスターが街中で目を引く!
2025年は今までで一番国勢調査を意識したと思う
それはポスターの威力に他ならない
(私見
実施周知用ポスター

結構前からあちこちに貼ってあったから見た人も多かろう
町内会の掲示板でマツケンの姿を見て「え?この町に来るの⁈」と勘違いした

2025/9撮影
在日外国人用ポスター

これは前回既にあったが見たことがなかった
28語もあるんだ…
歴代ポスターを見ることができる
1950(S25)年までは「國」勢調査だったりとか(そして「高知県」は「髙知縣」「申告しませう」とか)
1965(S40)年までは戦後雰囲気を醸すデザイン*
1970(S45)-1980(S55)が昭和っぽく*ていいなって感じ
1985(S60)は一番記憶に残っている
1990(H2)以降急にダサく*なって??と思った
2000(H12)年からは人物のイラストになってポスターのテイストががらりと変わったり公募したりと路線変更が激しい
眺めているだけでも大変興味深い資料
「*」は個人の感想
サイトにはないが
2020(R2)年、実際の著名人をポスターに起用、まさかの二階堂要潤の登場にびっくり
そして今回
2020(R7)は、前回同様に著名人起用、そしてマツケン登場
国勢調査とは(簡単に…
調査の目的及び沿革
国内の人及び世帯の実態を把握し、各種行政施策その他の基礎資料を得ることを目的とする。
第1回調査は大正9年に行われ、令和7年調査は22回目に当たる。調査の時期
令和7年国勢調査は、令和7年10月1日午前零時現在によって実施する。
回答する内容と回答方法~グローバルあんどアイティー社会
9月20日頃から
自宅に訪問販売配布される調査書類が
祭りへの入場券
書面回答もネット回答もこの券が必要
世帯員に関する事項
氏名
男女の別
出生の年月
世帯主との続き柄
配偶の関係
国籍
現在の住居における居住期間
5年前の住居の所在地
就業状態
所属の事業所の名称及び事業の種類
仕事の種類
従業上の地位
従業地又は通学地
世帯に関する事項
世帯の種類
世帯員の数
住居の種類
住宅の建て方
調査の方法
調査は、調査員又は調査員事務を受託した事業者(以下「調査員等」という。)が、下記の方法により行う。
調査員等は、担当する地域の全ての世帯を訪問し、調査書類一式を配布する。
世帯は、インターネット回答、郵送提出及び調査員へ直接提出のいずれかの方法により回答を行う。
<グローバルぅ~>
変化の予感
前回2000年の調査時とは
国籍のデータに大きな変動があるんだろうな
人数もね
複数言語の対応
参考資料
意外に知らない日本のリアル!|国勢調査2025キャンペーンサイト内の
1990(H2)年:英語以外の言語を追加、計11か国に増えた
1995(H7)年:言語数15に
2010(H22)年:言語数27に
2020(R02)年:インターネット回答に英語以外に5言語が対応(英、中、韓、越、西、葡)
2025(R07)年:インターネット回答に対応した言語が7つに
<インターネットぉ~>
東京は試験導入かな
2010(H22)年:東京都で導入(同時に全国で郵送提出式の導入)
2015(H27)年:全国展開
<2025(R7)年ん~>
因みに今回はこう
調査票対訳集
英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、ベトナム語、ポルトガル語、スペイン語、フィリピノ語、タイ語、ネパール語、フランス語、ベンガル語、マレー語、ヒンディ語、ミャンマー語、ロシア語、シンハラ語、ドイツ語、モンゴル語、アラビア語、インドネシア語、イタリア語、トルコ語、クメール語、ラオ語、ペルシャ語、ルーマニア語、ウルドゥ語
インターネット回答対応言語
英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語、ベトナム語、ポルトガル語、スペイン語
同時開催「人口動態調査(職業・産業)」
国勢調査の年には
貰った用紙に記入して提出(もしくはネットで回答)する祭調査以外に
こんなイベント調査も同時に開催されています
人口動態調査(職業・産業)
令和7年度人口動態調査(職業・産業)にご協力ください|厚生労働省
人口動態調査とは?
先ずは(職業・産業)のつかない
「人口動態調査」(無印)について
実施
厚生労働省
調査時期
毎年1月1日~12月31日
目的
出生、死亡、死産、婚姻及び離婚の実態を明らかにすること
調査方法
市区町村長が、出生・死亡・婚姻・離婚及び死産の届書に基づいて作成
国勢調査とは管轄が違うし
毎年やってる
え?毎年?(職業・産業)と無印は何が違うの?
人口動態調査と人口動態調査(職業・産業)の違い
Q1.人口動態調査との違いは何ですか。
A1.人口動態調査(職業・産業)は、人口動態調査の一部として5年に1度、国勢調査年に合わせて実施しているもので、人口動態事象と職業及び産業との関連を明らかにし、人口及び厚生労働行政施策などの基礎資料を得ることを目的としています。
また、人口動態調査の集計期間が、各都市の1月~12月の結果であるのに対して、職業・産業別の調査は「年度(国勢調査実施年の4月1日から翌年の3月31日)」の集計をしています。3月から4月の間に職業が変わる事が多いと考えられることから、年度単位としています。
Q2.なぜ国勢調査年に合わせて調査をするのですか
A2.出生・死亡などの発生比率を求める為には、国勢調査における職業・産業別の人口が必要となるためです。
令和7年度人口動態調査(職業・産業)の実施に関するQ&A(よくある質問)(pdfファイル) より
強調表示はみゃうまつも
引用からみゃうまつもが考えるに
・これは人口動態調査の一部 違いは調査時期(1/1開始か、3/1開始か)
・厚生省が欲しい「人口動態調査の内容関連」だから厚生省がやってる
・日本は春に転勤入学就職などの色んなドラマがあるから、1/1-12/31のデータよりも新学期の始まる4/1からのデータが欲しいから人口動態調査とは分けて実施してる
・このデータに関連付けたい情報は国勢調査の項目にあるから国勢調査の年に一緒にやってる
ってことなのかな?
あと
上記には書いてない違いがある
それは
書く人
人口動態調査(職業・産業)は誰がやるの?←儂らじゃ!
人口動態調査は市区町村長がやってくれる
正確には
市民が届出した書類をもとに市区町村長が作成する
では人口動態調査(職業・産業)は誰が書くの?
答え:私たちです
正確には
出生届
死亡届(死産)
婚姻届
離婚届
を記入する際
国勢調査の年度だけ記入箇所が増える
各届出用紙の「人口動態調査」記入欄と「人口動態調査(職業・産業)」記入欄
人口動態調査(職業・産業)記入欄の上にあって、年度関係なく記入必須の
「世帯のおもな仕事」は
その世帯で一番稼いでいる人の情報を記入します
つまり、世帯主より稼いでいる人がいればその人が対象者です
参考 婚姻届の職業欄はどう書くべき?ポイントを解説|東京の結婚式場・披露宴会場|ホテル椿山荘東京【公式】
詳しくは以下にて
例:出生届
赤ちゃんの職業?「カワイイ」って書くの?
→親の情報を書きます

歯科助手はサービス職ですが歯科衛生士は専門・技術職です
例:婚姻届
(職業・産業)欄は夫婦の情報です…が

いつでも記入必須の「夫妻のそれぞれの世帯のおもな仕事」欄
婚姻直前に誰かと生活していたら「その家で一番稼いでいる人の情報」を記入します
例えばこのように
夫:父と暮らしていて、父が稼ぎ頭なので「個人商店常陽勤務者」情報
妻:3世帯同居で自分は花嫁修業中で無収入、世帯主の祖父は年金受給者、両親が農業で稼ぎ頭なので「農業」の情報を記入する
そして易者はサービス業です
例:離婚届
ここは夫婦の情報だけです

寿司職人は技があっても専門・技術職ではなくてサービス職
例:死亡届
死亡時だけ職業の他に「産業名」の記入も必要です(!!!!

公立学校の校長は管理職ではなく専門・技術職
だからみゃうまつもは
国勢調査の年には死にたくないなと思うのです(結構マジで




だってさ
記入するのみゃうまつもじゃないじゃん
死亡届の段階で兄弟を躓かせるわけにはいかんから
絶対0と5の年度には死にたくない訳さ
でも一応
記入見本はつくってあるよ

三年以上やっているのに知りませんでした(オオウ
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