生田緑地に行ったあとで平瀬川、東名土橋公園、向ヶ丘公園、森林公園とハシゴする超特急な いきもののはなし

11月某日
川崎市宮前区にある東高根森林公園に
紅葉を見に行ってきました
1時間もしたら夕方のチャイムが鳴ろうかという時間だったから
かなりの強行軍なのはわかっていたが
生田緑地の散り方を見たら
今日見るのが最後になるかもという焦りが出た

上記公式サイト園内のご案内より
中央園路(ケヤキ広場前先)
春には桜吹雪が激しかったケヤキ広場を右に見てずんずん進む
人が多い、多すぎる、柔軟剤の臭いが漂ってくる
人が途切れるまでノンストップ
広場を抜けてようやく息がつけた
よかった
湿生植物園との分かれ道付近が紅葉のお気に入りスポットだから



毎年美しいグラデーションを見せて貰えるうれしいな
あきくさ広場と階段


藤棚、古代芝生広場に向かう階段の手前まで来た
…
…
階段って
こんなに
小さかったっけ?
なんか、たしか
登っても登ってもまだ上がある!
みたいな感じで
すんごい階段が長くて大きかったような…
ああ
みゃうまつもの記憶はまた
幸せだった小学校の頃に戻っちゃってるのか…
最初の階段を上って
ふうふう言いながら東屋風の小屋に入り
すわって水筒のお水を飲むのだ
いまは大人だから
自分で買った飴やドライデーツなんかも持っている
贅沢だな
そうして東屋から見上げた次の階段も
やはりすぐに登れそうなくらい
小さく見えた


1:もっと急で段数があったと思ったのに…
2:到着して見下ろす
古代芝生広場
あ゛… あ゛… あ゛…

巨木が
ない…


1:2024年8月撮影 立ち入らないようテープで囲ってある
2:2025年11月撮影


周囲は色鮮やかに紅葉した木々もあったが
気持ちはそこには向かなかった
手前の大木の根元にリュックを置いた事
大木の枝にバドミントンの羽が当り、羽が引っ掛ってしまうのではではと心配した事
捕虫網を持ってシオカラトンボを追って走る父とそれを木の下で見ている母の事
それは多分5月の連休で新緑が眩しい広場だったはずなのに
今は枯れた芝にぽつんと取り残された切株を眺めているのに
あの時の眩しい風景が目の前をぐるぐると回った
犬を連れた3名の方(当然初対面)に思わず聞いていた
あの…ここの木って
いつなくなったんですか
このご時世
見知らぬ人からの声掛けは警戒されても仕方ないというのに
皆さんとても親切に教えて下さった
昨年(2024年10月)に伐採された事
お知らせが公式サイトブログに載っているので詳細を確認出来る事
みゃうまつもは親切にしてくださった方にちゃんとお礼を言えただろうか
切株に背を向け、すたすたと歩く
古代植物園手前で振り向く
涙が
ながれた


どちらがヤマグワでどちらがミズキかすら
みゃうまつもは知らなかった
古代植物園
古代植物園で必ず見る木がある
ムラサキシキブ
中学一年の秋
美術の課外授業で森林公園に行った
古代植物園で美術の先生が
これがムラサキシキブ
源氏物語を書いた女流作家の名前
と教えてくれた
中学生の腰より低い位置にある枝には
ややクリーム味を帯びた紫色の、つやつやとした実
葉はまだ緑が鮮やかだった
たぶん9月か10月の初めだったのだろう
その実と葉の美しさと
ムラサキシキブ
という名前を何十年も忘れられず
秋に森林公園に行くときは必ずここを通るのだった
もう秋も深まった11月
丈が伸び、見上げないと確認できなくなったムラサキシキブは
葉も紅葉し
実も萎びてしまっていた



古代植物園を後にしてケヤキ広場方面に下る


路は落ち葉でいっぱいだ
少し湿気があるのか
生田緑地と違い、踏んでも崩れない
パーゴラ広場
また同じことを思う
ここってこんなに狭かったっけか?
写真を撮ろうとして全体が入らずしゃがんだ時に
あっ と思った
しゃがめば
あの頃の気持ちが蘇る!
しゃがむと120㎝より低いから小学生の目線ではないがともかく
しゃがんで撮った写真は
ほうら
広いでしょう?
と言わんばかりに
木々は迫り、奥行きがあった

写真の腕については言及しないでください…
路を少し戻ってしゃがんだまま木を見上げる
生田緑地のメタセコイア林は高さが半端ないので
しゃがまなくても圧倒されたが
これはそこまで高くはない木
ああ
小学生の頃のみゃうまつもって
こんな感じの木々を見ていたんだなぁ…

最近下ばかり見ていたしな…
(銀杏が危険なので
再び中央園路(湿生植物園分岐地点)
人がまばらになったのでゆっくり眺める
もう日が暮れ始めているしね


ここはとてもきれいに色づいているから
行きにはみんなが立ち止まって撮影をしていて通るのが怖かった
この枝ぶりがまたとてもいいのだ


去年の春はこの向こうから
猫がみゃーんと鳴いていた
南口トイレ付近
ここで振り返ってケヤキ広場を眺める
さっきまで多種多様な人々がいた広場は閑散としている
そだよね あと30分でチャイムが鳴る


1:トイレ付近からケヤキ広場を望む
2:その2分後、出口方向を向くともう夕暮れ迫る物悲しい雰囲気
でもトイレ横のもみじがとってもきれいだったので
頑張って明るさ上げて撮影

ものすごい(語彙力)きれいだったんだけど薄暗い上の逆光でこれ以上は無理だった
しかも隣の建物はトイレだ…
出会いの広場
もうかなり薄暗いけど
ようやく人が減った出会いの広場で(「出会い」なのに!
きれいに染まったもみじを撮りたい


もっと光を!
さあ、帰ろうと自転車にまたがる
しばし忘れていた古代芝生広場の大木を急に思い出す
楽しい時間が終わり、車に乗って帰宅する時の悲しさを、駐車場を見て思い出したか
トワイライトゾーンに魅入られたか…
自転車をこぐ
踏切手前でチャイムを聞く
環七まで行っても
シオカラトンボを追う父の姿と
その後ろに見える大木を
ずっと思い出していた
セロトニンが不足しているだけだ
きっとそうだ
2025年紅葉三部作
生田緑地(川崎市多摩区)
東高根森林公園(川崎市宮前区)
今回の記事です
川崎市宮前区雑多
書きたい。。。
三年以上やっているのに知りませんでした(オオウ
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