アルコールとどくだみで 無添加のかゆみ止めを作る
加齢に伴い
創傷治癒速度も情報収集速度も低下したがまだあがく いきもののはなし
翌日におい取れました!
いつも後手後手みゃうまつも
シーズン終了時に知る情報収集の遅さよ
という事で
もう間に合わない
ドクダミチンキ
試しに作ってみました
濃度が低くても
パッチテストには使えるだろうし
もしかしたら今年有効かもしれない
今回参考にしたのはこちらのサイト
多くの方がブログやYouTube等で
レシピを公開していらっしゃいます
生の葉を漬けるのがポピュラーのようですが
花を使用したり
乾燥葉をつけたり
色々バリエがあるようです
ほぼ共通しているのは
・35-40度以上のアルコールで抽出
・花の咲く時期5-6月が一番有効成分が多い
・体質に合わない場合もあるのでテストをしましょう
の3点です
今回参考にした記事にはこう書かれていました
「ドクダミの独特の強い匂いの成分は
『デカノイルアセトアルデヒド』や『ラウリルアルデヒド』で、
これらが非常に強い抗菌作用を持つと言われています。傷口や虫刺されには生の葉をもんでつけると良い、
と昔から言われているのはこのためと考えられます」(瀬戸先生)
「あの匂いの素は揮発性なので、干したり加熱すると匂わなくなります。
そうなると抗菌や虫刺されには効果が薄れます。そのため、生が一番良いのです」(瀬戸先生)
この成分はアルコールに溶けやすいので、生の葉をアルコールに浸すと
そのアルコールに成分が溶けだして、虫刺されやかゆみ止めになる液体ができます。
虫刺されに有効なのは
乾燥・加熱に弱い
あのにおいの成分
…
うわあ
…
においは我慢しなきゃならないのですね
そして
においの弱い葉っぱ
乾燥させた葉っぱ
摘んで時間のたった葉っぱ
は
虫刺されの薬としては効果が薄い
…とみゃうまつもは結論付けた
じゃあなんで乾燥葉が売られてるの?
どくだみ茶
ああ!
ドクダミは虫刺され用ではないですもんね
失礼千万
煎じて飲んだり
お風呂に入れたり…
その場合は有効成分が異なるという事か…
兎に角
みゃうまつもの欲しいのは
虫刺されにつけるドクダミチンキ
よって一番良いのは
①花の咲いている時期(5-6月)に
②摘みたてをすぐにアルコールに漬ける
更に化学物質過敏症の視点から追加項目
③花より洗いやすい葉の方を使用する
外の草には汚れや農薬・殺虫剤の他
柔軟剤からのマイクロカプセルが付着している場合があります
花より凹凸がなく丈夫な葉は水洗いに適しています
可能なら自宅で栽培した危険の少ないものをつかいましょう
①はもう無理なので
せめて②だけでも…
そして致命的なミスを犯すのでした…
におい取れない(バカ
揮発性って言ったじゃんよ~
時間たつと効果薄れるんじゃないの~
洗っても取れないよ~
てかなんで手袋しなかったよ~
という事で
一番良いのは
①花の咲いている時期(5-6月)に
②摘みたてをすぐにアルコールに漬ける
③花より洗いやすい葉の方を使用する
④作業は常に手袋を着用して!
の4点に変更となりました(フフ
サイトによっては
「手が荒れることもあるので手袋を」と書いてあったりしましたが
においについてもそうでした
そして
漬けて1日後
色が出てきました!
効果が高くなるのは1か月後とのこと
来月パッチテストをしてみよう
そしてOKなら
来年こそ
花の咲く時期に
手袋を買いにはめて
正しく作ろう
この記事を来年よんで
来年こそ間違えないぞ!
・2021年7月に作ったドクダミチンキのレシピとその効果*
・2022年に21年作成のチンキはどうなったか
・2022年に作ったドクダミチンキのレシピ(2021年の失敗を踏まえた改良版)
についてはこちらに書きました↓
*「効果」については
2021年:虫刺されの回数が2回と少なく、データとして信頼性に欠ける
2022年:猛暑の為か虫に刺されなかった
ので 参考になりませんゴメンナサイ