魔女を挟んだ食べ物とか笑っていた英語ができないおバカな いきもののはなし
おおおう
サンドもロイヤルミルクティーも
和製英語だよ
11月1日は紅茶の日~おろしや国と緒形拳とピーカンパイ みゃうまつもは穏やかに暮らしたい
いいサンドの日とサンドウイッチ
11月3日はいいサンドの日
11月3日はサンドイッチ考案者とされるイギリスの第4代サンドイッチ伯爵「ジョン・モンタギュー」の誕生日であり、「いい(11)サン(3)ドの日」と語呂合わせが隠れています。
そして11代目サンドイッチ伯爵は
アメリカでサンドイッチのお店を始めた
今回紹介するアール・オブ・サンドイッチはアメリカ、フロリダ州のオーランドに本拠をおくフランチャイズレストランで、そのサンドイッチを発明したとされるサンドイッチ伯爵の11代目の子孫とその息子、プラネット・ハリウッドの創業者の3人によって設立された由緒正しい?サンドイッチのお店です。
ホットサンドが激ウマ!サンドイッチ伯爵の子孫が始めたサンドイッチのお店、アール・オブ・サンドイッチ (Earl of Sandwich) | 出不精夫婦が暮らすように旅するブログ
アール・オブ・サンドイッチの歴史(英語のサイト)
サンド=挟む は和製英語
モンダギュー伯爵が賜った
Sandwichという爵位は
伯爵が所有していた港町
Sandwichにちなんでつけられた
そして4代目サンドイッチ伯のおかげで
名詞としては
料理のサンドイッチ
動詞としては
挟む の意味を持つようになる
sandwich
動詞 他動詞
1〔+目的語+in〕〈人・もの・事を〉差し込む.
2〔+目的語(+in)+between+(代)名詞〕〈人などを〉〔…の間に〕はさむ,詰め込む.
そう
「挟む」はあくまでも
「サンドイッチ」であり
「サンド」ではないのだ
だから
アーモンドを贅沢に使用したビスキュイジョコンドに
コーヒーシロップをたっぷりしみこませ
コーヒー風味のリッチなバタークリームと香り高いガナッシュをサンド
と書くと(日本文を読める)英語圏の人は
ケーキの説明でいきなり砂?w
ってなるのかな
ちょっと気になって
ぐるぐる先生に翻訳してもらった結果 ↓
我が家では
「○○のサンドイッチ」は「○○サンド」
っていうけど
例:「たまごサンドうまい」とか言う
「サンドイッチ」を「サンド」
とは呼ばないから
例:「昼食はサンドだよ」とは言わない
既に固有名詞というか商品名みたいになってたのかな
なのでここでも○○サンドと呼びます
因みに
いいサンドの日
なので
料理のサンドイッチだけでなくてもいいのでは…?
みゃうまつもにとってのサンドイッチとは
サンドイッチを作るのは簡単
耳を落とさなくてもいいなら
トーストしなくていいなら
もっと簡単
基本は簡単なのに
こだわれば、極めれば
複雑で奥が深い食べ物
自宅用というよりお弁当で作ることが多かったから
サンドイッチをつくると
その時のイベントや
昼食持参の学生時代
元家族に作った冷凍サンドイッチを思い出す
みゃうまつもにとって
サンドイッチとは
幸せな思い出を沢山挟んだ食べ物
各種サンドイッチの作り方(みゃうまつも版)と思い出
きゅうりはマヨ一択~キュカンバーサンドウィッチとは違うのだよw
①きゅうりの両端を落としパンに合わせて切る
②①を3㎜厚さにスライス
③軽く塩を振り、水分を切る
④パンにマヨネーズを塗り③を挟む
きゅうりのサンドイッチと言えば
きゅうりのサンドイッチで
アフタヌーンティーを想像する人も
昔より多くなったよね…と思うみゃうまつも
なぜアフタヌーンティーに
きゅうりのサンドイッチがあるのか?
それは
当時のイギリスではきゅうりが高級食材だったことが関係している
(栽培しにくい気候+産業革命以降の農地の減少)
高級食材キュウリを使った『キューカンバーサンドイッチ』は、貴族にとって自分のステイタスを見せつけることができる、最高のメニューだったのです。
そして
上記のサイトにはこうも書かれていた
日本のサンドイッチで具材がキュウリだけというのは、あまり見かけませんね。
うんにゃ?
うちではあるよ
我が家の「きゅうりのサンドイッチ」
ただし我が家のきゅうりサンドは
英国の由緒正しきアフタヌーンティーで供される
キュウカンバーサンドウィッチとはちょっと違うんだな
キュウカンバーサンドウィッチの作り方
ディル、塩コショウと共にビネガーにさっと漬けた
新鮮なきゅうりをスライスし
サワークリーム、バターを塗ったパンでサンドします
浅漬けのきゅうりとサワークリームにバター…
うんにゃ?
うちではちがうよ
みゃうまつもの実家では
そんなレシピ聞いたことない
そもそも昭和の時代にサワークリームやらディルやらが
身近な食材なわけがない
だから
我が家直伝のきゅうりサンドは
きゅうりとマヨネーズだけ
というわけで
みゃうまつもが作るのは
キューカンバーサンドウィッチ
ではなく
きゅうりのサンドイッチ
なのだ
我が家でパンの弁当はめったになく(米が多い)
サンドイッチはおしゃれで嬉しいメニューのひとつだった
具のきゅうりは貴重な野菜分
でもそんなの中学生には関係ない
味気ない(失礼)きゅうりサンドは一番最初にチョイスされ
「最後のとっておきサンド」にランクインすることはなかった
ハムにはカラシバター~チーズ足すなら思い切る
①パンにバターを塗り、一枚にはからしを少量薄く塗る
②ハムとチーズをはさむ
ハムは1枚使い
2枚でパンの隅までハムをいきわたらせるテクは
きちんとカットしないとハムの切れ端が落ちて勿体ない
ので真ん中にハムをのせ、チーズをパンの全体にいきわたるようにのせる
そうすればどこをかじってもパンだけという悲劇は回避され、ハムのポロリもない
フレッシュなハムを使ったサンドイッチが冷蔵販売される現在だが
あの頃にそんなものはない
弁当にハムサンドを作るなら必ず火を通した
ハムは当然パッサパサ
高校時代のお弁当にはあまり登場しなくなった
その代わりに別のものが挟まれるのだがそれは後述
しかし平成に入り
新しい家族ができ
自宅で食べる用に作る際は
無理に食材に火を通す必要はなくなり(冷蔵庫に入れておけばいい)
レパートリーの幅も広がった(焼かないベーコンとか生ハムとか)
ハムにはチーズが合うよね
チーズはスライスチーズが便利だけど
ちょっと豪華にしたいときは
ナチュラルチーズを使う
ハンバーガーでおなじみのチェダー
温めても常温でも最高なゴーダ
欲望のままに分厚くカットしてしまわないよう
気を付けねば!
ハムサンドに野菜はいれないよ
ハムサンドにチーズを入れると
カットした時の
ハムのピンクとチーズの黄色が美しい
緑があるともっときれいだけど
ハムとチーズの間にレタスやキュウリを挟みたくない
純粋にハムとチーズを味わいたいのだ
からしは外せない
バターを塗ったパンの表面に
からしを薄く塗る
ハムの優しい旨みに
ほんのりとした辛さのアクセントが好きだから
塗るのは一枚だけ
時が流れポリシーも変わる
ハムの添加物が気になってからは
生協のお高いハムに変えたり
胸肉で自作した鶏ハムを使った
自作鶏ハム黎明期のレシピでは
味が淡泊&パサつきがあるため
粒マスタードや粗挽き黒コショウをプラスする
野菜と肉は一緒に挟まない派だったけど
きゅうりやサニーレタスを加えた
無添加食品は高いので
他の贅沢品を控えるようになる
ナチュラルチーズは高いから
分厚いチーズサンドは永遠のあこがれになった
たまごサンドのシンプル版とお高級版~タママヨのみVS複数材料
①超☆固ゆでたまごをボウルに入れてマッシャーでつぶす
(俎板+包丁だと俎板に残って勿体ない)
②マヨネーズ適量を入れて混ぜ、パンにはさむ
時間があるならラップにくるみ冷蔵庫で冷やしてからカット
(冷やすと具が落ち着く)
アレンジ
味を引き締めるひと手間
其の壱 たまねぎ
みじん切りしたたまねぎを少量混ぜる
スライスのように繊維が卵の邪魔をしないので好き
多すぎるとたまねぎの水分が出るので弁当用には不向き
其の弐 ピクルス
刻む、または最初からレリッシュを使う 弁当用にお勧め
みゃうまつもは毎年作るきゅうりのピクルスを刻む
卵はつぶす派
みゃうまつもはゆで卵をつぶしマヨであえる派だ
カットしたゆで卵を挟むレシピもあるけど
食べるとき黄身がぽろっとこぼれるし
切るとき包丁に付いて勿体ないし
マヨ和えより卵使用量が増えるからやらない(びんぼw
両親の職場の下の階にあった
チェーン店のパン屋さんのたまごサンドは
いり卵をマヨネーズで和えたものだった
そしてうま味調味料の味がした
恐らく
いり卵かマヨソースに使われていたのだろう
出来合いの「自宅とは違う味」と母の努力
みゃうまつもは昔から
うま味調味料を「乱用した」食品をおいしく感じなかった
それは
兼業主婦の多忙な中でも
出来あい物を避け
手作りにこだわった
母の努力の賜物
みゃうまつもの舌は
塩分過多も
化学調味料過多も
ちゃんとわかるよう
育ててもらったのだ
なんにでも使うから全部同じ味になっちゃうのが嫌だった
ツナサンドは至高~これ以上にベストな組み合わせがあるのか⁈
①ボウルに油を切ったツナ缶をあける
②マヨネーズを気分のままに加える
③混ぜる
いつまでもこねくりまわしていると雑菌を含んだ空気を含みやすくなるので手早く(∴フレークタイプ推奨)
④パンがふやけない&パンから漏れない程度に③を挟む
時間がある時はラップにくるんで冷蔵庫で冷やしてからカットする
みゃうまつもは
ツナサンドが大好きだ!
ツナサンドが好きだ
ツナとマヨとパンの組み合わせが好きだ
最初にツナサンドを手に取る
他の具材のサンドイッチを食べ終えたら
ツナサンドでしめる
それくらいツナサンドが好きだ
ピーナツバターサンドやカシスジャムサンドがある時はラストのチョイスに迷うけどw
なので
一般人向け(?)に
たまねぎやピクルス、レタスを加えるver.を作ることはあっても
自分用ならパンとツナとマヨの3つのみ
何も足さない
何もひかない
ウイスキーのCMかw
ツナ缶へのこだわり
水煮のツナは使わない
水分は腐敗の元だし
ギチギチに水分を絞ってしまったら
ツナのうまさが半減するから
水煮よりカロリーが高いけど
油が多いとダレるから加減が難しいけど
オイル漬ツナを使う
そしてチャンクではなくフレークタイプをチョイス
マヨと手早くなじませるのが重要だから
ツナサンドへのこだわり
マヨの量はその日の気分や
他のサンドイッチの具材によって変わる(つまり適当)
「ツナ」サンドを食べたいので
たっぷり挟む(常識の範囲内で)
「魚風味のマヨネーズソースを『塗った』パン」
ではだめなのだ
お花見に
和菓子を持って行っても
ツナサンド
(字余り)
カツサンドに野菜を挟むな~肉は肉、野菜は野菜
①前日の夕食をトンカツにして多めに揚げる
②カツの両端をカットし中央部分をとっておく
③端っこ大好きみゃうまつもは夕食に端を食べる
④翌日 カツの衣にソースを塗る
⑤耳カットしないパンにはさむ
カツはわざと残すもの
夕食にとんかつを作った日
幸運にも余ったらどうする?
カツ煮込み?
カツ丼?
それとも…
カツサンド?
夕食のカツが残ったら?と言ったが
残るわけないじゃんねぇ
トンカツを多めに揚げてわざと残す
が正しい
母はよくトンカツを冷凍していたが
みゃうまつもは冷凍せず翌日使うこともある
冷凍したの忘れちゃうからw
翌日のカツサンドの為に
真ん中の一番大きい部分を残し
当日は端っこを食べる
本末転倒
でもいいの
みゃうまつもは端っこ大好きだから
何も(以下略
千切りキャベツを挟んだり
バターやマヨネーズ、からしなどを塗るレシピもあるけど
何も(以下略
一口かじった時
へろ~
っと
かみ切れなかった野菜が
長くパンから垂れるのは粋じゃない
トマトの皮も難易度高
それにみゃうまつもは
パンとトンカツのマリアージュを楽しみたいのだ
キャベツはトンカツにとっての仲人のようなものかもしれないが
別に同じ壇上にいなくてもよいのだ
そしてバターやマヨネーズで更に油分を追加するのも
くどいので避ける
カツサンドには
パンとカツとソースがあればいい
何も足さず
(以下略
耳は残す
パンがカツに負けるから
パンの耳はカットしない派
「から揚げにレモン」談義ここに
レモンを添えたり
スライスレモンをのせたり
レモンをソースに混ぜるレシピもあるが
みゃうまつもは
揚げ物にレモンはありえない会の会員である
野菜もとろうね
ボリュームたっぷりで
他の野菜サンドと一緒に食べることが少ないカツサンドには
野菜サラダや野菜スープがよく似合う
野菜サンドだとその分パンも増えるから野菜の量はそんな増えないのにお腹いっぱいになっちゃう
野菜スープはサラダより緑黄色野菜を摂れるし水分もあるので最高
生姜焼き という変わり種
①豚肉薄切りを生姜と醤油とみりん、酒で下地をつけて焼く
②パンは軽くトーストしてから薄くバターを塗る
③生姜焼きを挟む
豚肉は生姜焼き用なら1枚、薄切りなら1-2枚
トーストしたパンが合うけど焼かなくてもOK
醤油味のサンドイッチ
実は生姜焼きもおいしい
高校生の時母が
合唱コンクールの昼食に持たせてくれた
遠出&夏という事で
火を通した物をという配慮だったのか
バターを塗ったパンに
醤油味の豚肉の生姜焼きがとても合うのだ
冷めているのもまた良い
音楽堂で食べた初めてのそのテイストに
みゃうまつもはすっかりはまってしまった
流行の最先端より先を行く母
今ではネットでレシピもHITする生姜焼きのサンドイッチだが
あの時代にはメジャーなものだったろうか?
母は偶に
流行の最先端より先を突っ走っていたから疑問だ
母の行動や嗜好が数年後に流行ったりするのだ
約40年前にはもうお弁当に
カレー(蓋が黄色くならないように白米で挟む)
そうめん(ほぐし水の概念をすでに母は持っていた)
を持たせる母ぞ?
我
クラスメイトの注目の的ぞ?
ジャムサンド~学生時代のささやかな幸福
①好きなジャムと好きなパンを好きなやり方で挟む
いちごやりんご等、厚みが均一にならないプリザーブドスタイルを使うなら
ロールサンドがよい
合法的甘味w
中学校はおやつ禁止
昼食をサンドイッチにすれば
合法的(違)に甘いものを校内に持ち込める
それが
ジャムサンド
ジャムの種類が少ない時代でも
そのころ
ジャムと言えば
いちごジャム
オレンジママレード
が主流で
ブルーベリーやラズベリー、マンゴー、カシス、ルバーブ、キウイ…
など
今のように多彩ではなかった
ただ
祖母と母はジャムを手作りする人であった
いちごジャムは言うに及ばず
ぶどうジャム
(ベリーAを使いジュースも一緒に作る)
柚子ママレード
(柚子の木があった)
梅ジャム
(梅酒を作った後の梅の再利用)
りんごジャム
(大半はアップルパイのフィリング)
我が家のジャムは多種多様であった
ジャムサンドの役割
サンドイッチにするなら
ぶどうジャム
なぜなら
白いパンにぴったりの美しい赤紫だったから
祖母はボンヌママンのジャムが好きだった
みゃうまつもがボンヌママンのマロンクリームの存在を知ったのは
祖母の家
小学生低学年の頃である
栗きんとんとは違うそのマロンクリームは
ビンのデザインからもう日本の物とは全く違って洗練されていた
10歳になる前から
パリのエスプリをしっていたみゃうまつも
美しさなら
ぶどうジャム
甘さと大人のテイストなら
マロンクリーム
食べ応えなら
りんごジャム
美味しさなら
すべてのジャム…
ジャムサンドは
彩
デザート
という
重要な役割も担っている
ツナサンド
ピーナツバターサンドと共に
サンドイッチの三冠王に輝く
ジャムサンド
ポピュラーないちごジャムももちろんおいしいけれど
ジャムサンドの真の役割を考えると
ちょっと背伸びをしたジャムでなければならないのだ
ピーナツバター~スキッピーしか勝たん
みゃうまつもは
スキッピーのピーナツバターが
大好きだ!
高校時代に一人で340g瓶を一つ開けた程に大好き馬鹿だ
後にチャンク(粒入り)の存在を知ったが
やっぱクリームだろ?と思っていた
大人になってからチャンクの良さにも目覚め
晴れて両刀使い
おデブ最短コースである
トーストには薄く しかし…
お菓子作りにも料理の隠し味にも使える
でも一番おいしい食べ方は
そのままスプーンですくって食べる(ゲフンゲフン
パンに塗る
トーストした熱々の表面に塗りつけると
熱で
す~っ
と溶ける
その時の香ばしいピーナッツの香りときたらもう!
欲張って厚めに塗ると
食べている時に溶けて垂れてしまう
トーストしたら薄く塗るのが正解
しかし
サンドイッチなら話は別
ソフトな食パンの表面に
固いピーナツバターを塗りつけると
食パンがくっついてしまってうまく塗れない
そこで
みゃうまつもは考えた
どうすればよかんべさ
ピーナツバターをカットして
パンに塗らずに
乗せればいいんじゃん!
…
こうして
欲望の塊
厚さ1cmのピーナツバターサンドが爆誕したのである
ピーナッツバターはサンドイッチが最高
分厚く塗った(乗せた)
ピーナツバターサンドは
単体では喉が詰まる(そこがいい
飲み物が不可欠である
みゃうまつもはコーヒー好きだが
ここは牛乳でもOKだった
当時はまだ牛乳摂取可能だったので
ピーナツバターサンドもある意味
おやつにカテゴライズされるだろう
みゃうまつもにとっては嗜好品なのだから
滑らかなペースト状のピーナツクリーム
ホイップタイプのピーナッツクリーム
これらもよいが
ピーナッツの香ばしさ
丁度良い甘さと塩加減
食べ応え
全てがピーナツバターしか勝たん
中でもスキッピー最高!
そして
炒め物やドレッシング
クッキーやマフィン
料理や菓子も良いが
やっぱりピーナツバターはサンドイッチが至高
当時
ジャムより高かったピーナツバターを
食パンに分厚くのせる娘をみて母は
肥満と食費両方の心配をしたであろう
そんなことは露知らず
青春真っただ中のみゃうまつもは
ついに高校時代
昼食はピーナツバターのサンドイッチのみ
という暴挙を成し遂げるのである
①欲望のままにパンにのせる
サンドイッチは幸せな思い出を挟んだ食べ物
そんなサンドイッチも一人になってから作らなくなった
手間が
金が
化学物質が
とか以前に
材料があまるのだ
一通り揃えると
数日…下手すると一週間サンドイッチだ
もちろん
別の料理にアレンジ可能だし
食材が痛む前に食べる自信もある
…が
みゃうまつもにとって
サンドイッチは特別な食べ物
御馳走とかの特別じゃなくて
思い入れとかそういう意味での特別
中学高校時代の特別なお弁当
母の作る弁当だけが心の支えだった時期もあったから サンドイッチのリクエストが適ったときは猶更
元家族とどこかへ出掛けた思い出
おむすびより水分少ないから安心だと思って
誰かと一緒に食べた思い出
大人数なら複数の種類作れるから楽しくて作っちゃう
とんかつを作った翌日
トンカツ自体がちょっと特別な時の料理 「残りはカツ煮?カツサンド?と聞いたのもセットで思い出す
ルーチン化冷凍サンドイッチ
倹約の為サンドウイッチを毎週作って冷凍し弁当として元家族に持たせた 今はもっとおいしいものをランチにしているだろう よかったね
サンドイッチには
どうしても思い出が付随する
県大会で敗北 とか悔しいのもあるが
殆どは楽しかったレジャーや学生生活
不幸にしてしまった元家族との幸せだった生活に直結するから
思い出すと苦しいし自責の念しか出てこない
そんなサンドイッチを数日食べ続けるのは
心の栄養と体力を減らすし塩味もきっと強かろう
別の献立に変えても寂しさ増
今は基本同じ食品しか摂ってないから
それ以外の食材を見るだけで昔を思い出す
調味料は長期戦になるからもっと辛い
…今摂ってる食材だとこうなる(誰にとってもサンドイッチじゃないわw
サンドイッチを作るのは簡単
基本は簡単なのに
こだわれば、極めれば
複雑で奥が深い食べ物
自宅用というよりお弁当で作ることが多かったから
サンドイッチをつくると
その時のイベントや
昼食持参の学生時代
元家族に作った冷凍サンドイッチを思い出す
みゃうまつもにとって
サンドイッチとは
幸せな思い出を沢山挟んだ食べ物
だからもう サンドイッチは作らないよ