みゃうまつもは穏やかに暮らしたい

化学物質過敏症みゃうまつもの雑記帳 言いたいことも言えないこんなおからだじゃ~

トマトと味噌汁に進展~そして過去の克服

トマトと味噌のマリアージュ3部作

 

そして4作目の今回

 

進展~苦笑いな記憶と共に

トマトと味噌汁に新たな展開?!そして過去を克服(?)する いきもののはなし

 

 

前々々回のお話(発端)

トマトと味噌汁のマリアージュ - みゃうまつもは穏やかに暮らしたい

 

前々回のお話(回想)

味噌汁とトーストはすでに結婚していたのか? - みゃうまつもは穏やかに暮らしたい

 

前回のお話(決着)

トマトと味噌汁を祝福できるのか? - みゃうまつもは穏やかに暮らしたい

 

 

 

 

 

夏の味噌汁はブルジョワジー?!

 

そんなこんなで

トマトの味噌汁を克服したみゃうまつもでしたが

(いや誰も無理に食べてくれなんて言ってませんが…

 

あれから季節は巡り…半年

今は

 

 

 

 

とてもじゃないが

毎日あたたかい味噌汁のむ気分ではない

 

世の中には

 

こたつでアイス~

 

とか

 

クーラーの効いた部屋でラーメン!

 

とか

 

自然みゃうまつもの摂理に反する食べ方を好む輩も多いと聞くが…

んなもん

 

 

所詮ブルジョワジーの発想だよぅ…

 

 

寒いんだから体の中から冷やしてどうすんじゃい

折角電気代使って温まったのにもったいない

 

電気代使って寒くしてるのになんでわざわざ暑くなることをするんじゃい

常温でいいんだよ常温で

 

 

というわけで

しばらく味噌汁から遠ざかっていたみゃうまつも

しかしまた、新たな扉を開くことになる…

 

 

 

冷や汁とガスパチョ~選択されたものと淘汰されたもの

 

冷や汁

 

という料理は以前から聞いたことがある

実家では見ることはなかった(と記憶している)が

結婚後

様々なレシピを開拓しているときに見たと思う

しかし実際に作ったり食したりする機会はなかった

 

焼き魚と豆腐をすり鉢で…

 

これが

つみれの材料をまんま食べるようで抵抗があった

今思えば全くもって失礼な誤解である

 なぜか

 冷やし味噌汁と冷や汁を混同していた時期もあり それが

 「冷めた味噌汁をそのまま飲むなんて」

 と母に嫌がられた恐怖感とごっちゃになった

 というのも拒否の理由の1つか…

 

 

 

 

ガスパチョ

 

これは20代くらいの時に

テレビ番組編集の料理本で見たような気がする

オシャンティ(フフ

なレシピに興味津々だった頃だ

 

しかしやはり実際に作ったことはない

きゅうりをミキサーにかける

というのに抵抗があったことも理由の一つか?

ありあわせの野菜でOKらしいのだが最初に見たレシピがきゅうり入りだった

 

 

どうやら

みゃうまつもは

和風と洋風を混ぜ込むことに対する微妙なこだわり

そもそもの発端 の記事参照

の他に

 

食材の調理法に対しての余計なこだわり

 

を持っているようだ 

 ・・・やれやれ

 

 

そんな中 先に足を踏み入れたのは

ガスパチョ

 

正式にはガスパチョではなく

それに類似のものを作ったのだが

 

きっかけは

 

ラタトゥイユ

 

トマト缶をメインになんでも入れて煮込んだ

これを

 

オムレツ

カレーの具

スープの具

チーズのせ焼き

 

等々々…

 

 

そして夏には冷製スープにした

 

ラタトゥイユ黎明期は野菜がかなり薄切りだったので

繊維も断ち切られ柔らかく仕上がった

 

煮崩れした野菜でスープを作ると

ガスパチョ擬きの完成である

 パンとか白ワインは入れない

 裏ごしもしないし

 にんにくもたまにしか入れない

 ので「擬き」

 

 

もちろんこの時期は

微妙なこだわり(フフ

をこじらせていたので

 

ガスパチョ擬きに

味噌を入れることはなかった

 

 

そして冷や汁に至っては

いつしか頭の隅へと追いやられ

冷や汁と聞いて冷たい味噌汁を想像することはあれど

(まったくもって失礼である)

殆ど思い出すことは なかった…

 

 

 

夏の味噌汁の苦悩~トマトの味噌汁がもたらしたもの

 

そして時はさらに流れ

2021年

トマトと味噌のマリアージュを祝福した

みゃうまつもは

 

初夏に新たな危機に直面していた

 

そう

 

 

暑さ

 

 

 

電気代もかかるのに

わざわざ一度圧力鍋にかけた野菜を

またレンチンするとか馬鹿か?

 

でも生野菜は殆ど食べられなくなった

ついにキャベツの千切りも

手のひら1杯すら受け付けなくなった 

 辛うじていけるのは半年以上つけたなます

 (にんじんはとうに食べられなくなったので大根のみ)

 それでもせいぜい小鉢1杯

 

これでは味噌だれ+生野菜もできず

味噌汁もできないとなると(そこはやれよw

 

 

まんま味噌なめるしか←馬鹿

 

 

その時目についたのが

 

 

🍅トマトジュース🍅

 

 

トマトの味噌汁がOKなんだから

トマトジュース味噌を溶いて

冷たいまま飲んでもよくね?

 

 煮野菜

トマトジュース

かぼちゃパウダー

 

トマトと南瓜の味噌汁は

トマトと南瓜が

味噌の風味を消したような感じだったけど

逆にそれが今回有効に働くのでは?

 

 

よしやりましょう

 

 

トマトジュースと味噌のお見合い~どうなる仲介人 

 

丼に味噌を入れ

少量の水で味噌を溶く

そうしてトマトジュースを入れてみる

 

失敗したらショックだから

先ずはこの2つのお顔合わせから

 

 

んん!!

 

 

こいつぁ‥‥

 

 

 

いけます!OK!

 

 

 

トマトのグルタミン酸と味噌との相性を

うまく融合させ且つ温めないことで味噌特有の香りを抑えつつ更に…

 

とかはどうでもよくて

 

 

これなら夏でも飲める!

 

 

 

大興奮の仲介人

 

あとはお若い二人に任せますかな

 

 

とはならず

しゃしゃり出る仲介人みゃうまつも

 

 

毎日の献立とするべく

当初の予定通りの材料で作ってみるのだ

 

 

かぼちゃパウダーを少量の水で溶く

そして味噌を入れて溶き混ぜる

そしてトマトジュースを入れ

圧力鍋煮野菜(きゃべつ、ズッキーニ、芽キャベツ)

をまぜる

しょうが少々にこしょうをやや強めに振る

 

 

 

よしいけ!

 

 

 

…ズズッ

 

 

 

 

 

ブラボーみゃうまつも!

 

 

 

トマトの味噌汁同様に

トマトジュースにコクとうまみが増しました

グルタミン酸の相乗効果?w

 

そしてジュースになっている分

味噌と十分に混ざり合う

温度が低いので味噌の香りをあまり感じない

この2点が今回は功を奏し

 

 

 

 

どのアレンジも可能な気がしてきた

 

 

 

更にアレンジへ~仲介人大暴走

 

仲介人はとどまるところを知らず

早くも式場とドレス選びに入った…

 

先ずは中華

中華でここにパンチを利かせるなら

 ということでラー油をひとたらし

 うんうんうまうま

 こしょうとは違う辛さとゴマ油の香りはたまらん

 豆板醤だと塩分あるし、加熱しないと辛さが出ないからラー油だな

 中華が合うなら、これあっためて溶き卵入れてもいいじゃん!

 …みゃうまつも今回のコンセプトを完全に見失う

 

中華風OK!

 

 

 

次に洋

洋としてはガスパチョだし…

 オリーブオイルひとたらしして

 粉チーズパセリ振るといいと思うのだが

 …そんなお高いもの持ってない

 でもきっと合う

 嗚呼、やってみたいな

 

洋風(多分)OK!

 

 

 

和…わ…ワ…

 味噌汁だし?すでに和だし?

 でもここは もひとつ いっときたい

 柚子胡椒

 …汁物に入れるならあたたかい方が威力を発揮するな

 酸味の出た古漬け白菜や沢庵を刻んで柚子胡椒で和えるとか

 ドレッシングとかなら冷たくてもいいんだけど…

 ああ、七味ならあうかな?

 でも中華も辛いもんだったしな

 他になんかないかな

 わかめ

 でもせっかく柔らかい野菜なのに

 急に歯ごたえあるもの入れるのもったいないな

 

 よし豆腐にしよう!

 豆腐ならうちに今あるし

 普段から買えるし安いし容積あるし冷たくてもOKだし!

 

 めんどいので塊で

 どばっ

 とおとし、スプーンで粗く崩す

 

 うんうん

 麻婆豆腐とおなじで

 包丁で切るよりも味がしみるからこれでいいじゃん

 (正当化)

 トマトなのに豆腐もあうなんて素敵じゃないですか

 

 

和風当然OK!

 

 

こうして

洋以外はすべて予算の範囲内でセッティングをする

やり手の仲介人みゃうまつもであったが…

 

 

 
若かりし頃の記憶 再び…

 

すっかり嬉しさ大爆発のみゃうまつも

ここで体調不良時の対策も考え始めた

 

 

新型コロナウイルス感染症…

 

ワクチン接種後の体調不良

 (接種予定が延期になったのでまだ先)

万が一かかってしまった場合

流動食としてもつかえるんじゃないか?

 

 

程よい塩分

そしてこれにならアスコルビン酸をまぜても違和感ないし

味噌はアミノ酸スコア100だし

(小さじ1.5がせいぜいだけど)

どろどろの野菜を冷凍しといて

トマトジュースを備蓄すれば…

 

 

 

みゃうまつも天才!←ばか

 

 

 

副反応や発症等しなくても

夏バテしたり(まだしてないけど)

調理の体力がない時のために

準備しておくのはいい事かも

 

なんたって混ぜるだけだし

口当たりの良いもので栄養が取れればベストだ

 

 

動物性たんぱく質が皆無だから

ここでは煮干し粉とか?

噛めるならふやかした煮干しを入れよう

冷たいから香りも主張しないし

ここはとにかく栄養重視

 MCS発症前ならゼリー飲料だったんだろうな

 

 

食欲はあるけど咀嚼の気力がない時にも

いいかもしれない

その時は嵩増しで豆腐を入れよう

(大豆も投入も豆腐も味噌も全部アミノ酸スコア100ぅ!)

 

 

 

ちなみに

豆腐の卵とじを作った時に知った

 

 

絹ごし豆腐はヘラで裏ごしできる(粗めだが)

 

 

あまり手間をかけずに半裏ごし状態になるので

よほど具合の悪い時でない限りは可能だ

 

 

先ず味噌を溶いて

煮干し(煮干し粉)を入れる

豆腐を入れてヘラでペースト状にする

でそこにトマトジュースを入れればいい

 

 

かぼちゃパウダーが後僅か(寂しい…)なので

豆腐を代わりにすることが増えるだろうし

 

よし明日はそれにしよう

今日はもう

丼いっぱいの豆腐トマト味噌汁で十分だ

 

 

 

翌日

 

 

先ず味噌を溶いて

煮干し粉を入れる

豆腐を入れてヘラでペースト状に…

 

 

 

 

その日 みゃうまつもは思い出した

頭の隅に追いやられていた記憶を・・・

そればないだろありえないと否定したあの料理を‥‥‥

 

 

 

 

 

 冷や汁

 

 

 

 

(どっか~ん)

 

 

 

 

それでも記憶違いかもと

念のため調べる

 おけーぐーぐる

  ひやじるのざいりょうは?

 

 

 

予感的中

 

www.osarai-kitchen.com

 

 

二十年後の君へ

 

つみれの材料をまんま食べるようで抵抗があった

二十年前のみゃうまつも

「二十年後の君へ

  今どうしていますか?」

 

 

 

 

 

冷や汁(擬き)に🍅トマトジュース🍅ぶっこんでおります

 

 

 

 

そんなこたぁねえ

 

 単にみゃうまつもが

 忘れっぽいだけ

 世の中そんなに

 簡単じゃないわい(フフ