5月26日
池袋にオープンしたコンセプトカフェ カフェシナモン
ラピュタパンとかハイジのラクレットとか食べたいというのはまた違う感情だろうなと複雑なオトメ?ゴコロをもつ いきもののはなし
スマホゲーム
あんさんぶるスターズ!!
に出てくる カフェ
カフェシナモン
みゃうまつもはゲームをしないため
それについてはご紹介できないのですが
じゃあなんで記事に書いたよ?
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい
…それはこのニュースを見て
ああああ!
チョ~うらやましい!!
…と
心の底から思ったためです
みゃうまつもは昔
オタクと呼ばれる人種でした
(今も?
バブル期~崩壊後
ジャパンオタクカルチャーは
みゃうまつも史上全盛期を迎え
今程充実はしておりませんでしたが
そのマンガ、アニメ等をコンセプトにした
様々なグッズが開発されました
もっと前は
下敷きやポスター
ラミネカード
位だったのが
ロボのキーホルダー
キャラのプリントされたマグカップ
トレードマーク入りのノート
などなどになり
その後
コンセプトカフェや
企業とのコラボグッズ展開へ…
この歴史を全部経験している年なのだな
ヤダナーモー
というわけで、
お小遣いが100円だった時代では
到底買えずに涙をのみ
ポスター500円なんて手が出ない
成人してバイトを始めるも
今度はグッズが高価になって揃えられない
マグカップに3000円とか無理
そして社会人…
うまく節約すれば何とかなろうものだが今度は
欲しいものが ない
その頃は
具体的になにがほしいかわからなかったが
とにかく
コレジャナイ感
だけは分かっていた
好きなマシンが型押しされた革製の財布
書きおろしイラスト等のクリアフォルダ…
…なんか違う
そしてある時
知人が見せてくれたのが
これ
その時の興奮には
「よくこれを再現したなあ!」
という事の他に
別の感情も混ざっていたはずだ
その時にはその感情が何なのか
深く追求せず
別の何かで
似たような感情が湧き上がるも
その共通点を洗い出したりはしなかった
(その時気に留めていれば数十年後の今
ここまで悔しがらなかったのか…いやそれはないな
そうして時は流れ
結婚して
ともにオタクであったが
兼業主婦に忙しく
少しジャパンカルチャーから遠ざかり
(すこし、ね)
そうして
喘息
家出…と
どんどん身体とお金の自由が利かなくなっていった
そうして
先日
カフェシナモンのニュースを知ったのだ
みゃうまつもが持っていた(知っていた)
コンセプトカフェのイメージを
大変良い方向に裏切っている
*以下の感想は先ほどの記事を読んでのものです
実際の店舗には足を運んでおりません
一見、本当に普通のカフェ
外観も、きっとそのゲームで見たことがなければそれとわからない
ゲームのロゴやキャラのイラスト、シンボルマーク等
ゲームを感じさせるものが全くない
内部も同様
等身大パネルはないし
そのゲームのポスターもない
つまり、ゲーム内に存在しないグッズは置いていないようなのだ
メニューも同様
写真で見る限り普通のメニュー
普通、というのは、例えば
キャラの焼き印がされたパンケーキ
とかそういうのが ない
料理、飲み物から
「あこれコンセプトカフェじゃん」
とは全く感じられない
(そしてお値段も普通のカフェ並み
キャラ使用権がないからなのかは不明だが
今まで似たことのあるコンセプトカフェの価格とは大違い)
販売されるグッズも同様
カフェのロゴ入りの
コースター
メモ帳
パンケーキミックス
コーヒードリップバッグ 等々
どれも、例えるなら
「にゃんたらかんたらフラペチーノ」みたいな
呪文系美味コーヒーを出すカフェで販売している
カフェのロゴを印刷したタンブラー
…と同じ様相を呈しているのである
この方がおっしゃっていること
そのままなのである ↓
こういうさ、キャラの立ち絵がバーーン!ってあるようなのじゃなくて、『作品の世界の中に存在するカフェをそのまま再現』したカフェっていう…そういうの待ってたよね… #カフェシナモン
— いとふみ (@KurobeeAkitora) 2021年5月26日
うんうん、そうだよね
そういうの待ってたよね!
それでみゃうまつもは思いだしたのだ
あのHOSの起動画面を…
そして理解したのだ
何十年もくすぶっていた
コレジャナイ感が
何であったのかを
時々湧き上がっていた感情の正体を
好きな作品の世界観を
体験したかったのだ
進撃の巨人が好きだった
でも調査兵団はこの世に実在しないから
兵団のマントは欲しくない
リヴァイ兵長が使っていた
あのシンプルな紅茶のカップが欲しかったのだ
新世紀エヴァンゲリオンが好きだった
でもエヴァは実在しないし搭乗できないから
ヘッドセットはいらなかった
マグマダイバーに出てきた
温泉が再現されていたら
入りに行きたかったかもしれない
(リツコさんが使っていたNERVマグカップは売っていたけど別に欲しくなかったのだw
2020年池袋で開催された
機動警察パトレイバー30周年突破記念展
販売グッズ
イングラムのステンレスタンブラー
ではなくて
篠原重工お中元タオルが欲しかった
ずっと悩んでいたわけじゃないけれど
時々思い出していたもやもやが
カフェシナモンのニュースで一気に晴れた
既に孤食を実践していた男性がいうには
こういうのでいいんだよ
こういうので
but みゃうまつもはこう思った
こういうの「が」いいんだよ
趣味でカフェを開業するわけではないから
収入面も考えねばならない
それなのに
ここまでストイックに再現したカフェを企画した
それを決定するのはさぞ大変であったことだろう
それでも
みゃうまつものように
好きなゲームの世界観を体験したい
そんなファンはいるから…
みゃうまつもの時代にも
こういうのコンセプトの企画が
沢山存在していたらよかったのになあ
でも琴線に触れるドストライクなものばっかりだったら
資金面で泣く羽目になっただろうなあ
だからなくてよかったのかなあ
でもあったらよかったなあ…
…と
結論の出ないことをうだうだ考えつつ
ゲームを知らないのに
コンセプトカフェの話題を書く
うらやましがり屋の
みゃうまつもであった
あんさんぶるスターズ!! ファンの皆様
素敵な企画が実現してよかったですね