遺族の負担減のために行う事・その1 自分の葬儀を生前予約…と思ったが 葬儀社選びで大変な思いをした いきもののはなし
今までの終活記事の一覧(まとめました)
2023年5月8日に
特段の事情が生じない限り5類に移行することが決定しました
これに伴い 記事の内容の一部に追加・変更・修正があります(該当箇所に説明有)
参考情報
5月8日に「5類」移行を正式決定(新型コロナウイルス感染症対策本部) - 日本商工会議所
新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけの変更等に関する対応方針について 令和5年1月27日変更 新型コロナウイルス感染症対策本部(pdf) より
今まで調べた葬儀情報
これらに基づき 満を持して
自分の葬儀の生前予約をしましたが!
…が?
みゃうまつもの条件がマニアックすぎて紹介の意味がない
誰の参考にもならないプランニングw
しかし
知ってしまったからにはお伝えしたいことはある
お葬式って 残された人がとっても大変なので
自分が生きているうちにちょっとでも考えた方がいいし
プラン・葬儀社・斎場・火葬場選びは結構めんどいから
動けるうちに自分で!
そして
じつは今回
1万2000文字ある
でも…
一番伝えたいことは最初の2000文字なので
記事の1/4 読んだらOKなのである
あんたバカぁ?
あんたバカぁ?
あんたバカぁ?(大泣
はじめての葬儀社探し~みゃうまつもの記事よりこちらを!(他力本願
今回考える葬式は生前予約のため
プランをじっくり検討してから探す時間がある
というのが 死後に葬儀社を探す場合と異なる点だ
とはいえ 最初から
葬儀は親族のみ、他は後日偲ぶ会、遺灰はエーゲ海に撒いてくれ!
…といった
明確なビジョンをお持ちの人ばかりではない(…よね?
もしお持ちならば 探すのも容易かもしれない
でも普通は みゃうまつも同様
プランてナニソレおいしいの?(噛むほどに苦味が広がり味わい深いです
家族葬って家族だけ?(←違います
とか思うだろうからハードルが高い(よね?よね?
検索ワードすらわからない
さらに言えば 医学論文を読むがごとく
専門用語(?)を理解せねばならんのに
価格の仕組みを、葬儀とは何なのかをそもそも理解していないのだ…
そうした中
今回の記事を書いている最中
偶然にも
こちらの方のブログを発見した
(できれば2018年に知りたかったぜよ
このブログにもっと早く会いたかった~情報・実践方法全て
喪主になった方に本当に役に立つ情報を
というお考えの元に作成されたブログ
いい葬儀社の条件は、たった2つです。
1)担当者の印象はよいか?
2)費用が高すぎないか?(中略)
まずは、本文をザッと読んでみてください。そのうえで気になるところを何度か読み返すといいと思います。
これから葬儀社を探すのでしたら、これを読まずに闇雲に葬儀社探しをするよりも、絶対により良い葬儀社を見つけることができると思います。
ただ、この探し方は2週間は最低でもかかります。ですので臨終前に探す場合に参考にしてください。
すでに故人が亡くなられていて、今すぐにでも葬儀社を探さなくてはいけないなら、こちら⇒ 急いで葬儀社を選ぶ方法(みゃうまつも注:←記事内リンクに飛びます)
(中略)
実は、ドラマのような話なのですが、ここに頼もうという葬儀社が見つかった次の日の午前2時に母は他界しました。ほんとうにギリギリだったのです。
覚悟はしていたものの、臨終の知らせを受けてからは結構冷静さを欠きました。
あんな精神状態で、まともな判断ができる自信はとてもありません。事前に葬儀社が決まっていてほんとうによかったです。できるだけ早く探しておくのがいいと思います。
みゃうまつもは2018年 自分の死について
「配偶者が座っているだけで 死後処理が終了」
を目的に終活をした
だから ちょっと特殊な事情込みの探し方だった
この方は みゃうまつもと違い
普通のケースを説明している
早めに考えることの大切さが実感できる内容である
その説得力はみゃうまつもの比ではない
体験から作られた記事だ
企業による押し付けやセールスではない
とにかく いろんな理由で このサイトをお勧めするみゃうまつも
****一番伝えたかったのはここまでです****
****END****
え?
じゃあこの一連の
お前の記事は要らなくね?
・・・だと?
今回の記事は
もし事前に知らなかったら…
何がわからないのかもわからないまま 決めねばならなかったら…
そんな状態で迷走した例を紹介する(フフ
そう
予備知識なしに葬儀を考えようとすると
こんなに大変だから早めに知っておこうね
という事をお伝えするためだけのものである(おバカ
其の壱
2018年 みゃうまつもが初めて生前予約した時の方法
(実際に予約したが 条件がちょっと特殊)
其の弐
2022年 予備知識なく生前予約を思い立ったら どのような経緯をたどり、どれくらい手間がかかるかのシミュレーション(其の壱よりは一般的な条件)
もしも予備知識なく生前予約を考えるとこうなる其の壱
(はい、もうすでに2000文字超えてます…)
単語をダイレクトに入れて検索~みゃうまつも初めての生前予約(2018年)
この方のブログのご紹介で終わってもいいんだが(ヲイ
2018年にみゃうまつもが生前予約をした流れを書いておくと こうだ
さあ笑うなら笑え!(自虐w
手順壱 葬儀に関する希望・条件を列挙
終活といっても
とにかく迷惑かけないことしか頭になかったみゃうまつもは
先ず葬儀から考えた
葬儀社比較やプラン決めなど 何も知らないため
葬儀に関する要望・条件を列挙し
優先度の高いものを ぐるぐるせんせーでダイレクト検索したのだ
検索初心者かよ!
みゃうまつもの現状から考えた要望・条件(2018年当時)
A 施主・喪主は恐らく配偶者(離婚直後なら親兄弟)
B 喪主がぼーっとしてても完了
C 葬儀は喪主以外立ち会わない
D 費用を抑える
E あっという間に終わらせる
F 墓には入らない
G 化学物質をできるだけ排除
更に離婚直前(2018/12-)からは 以下も考慮した
H 連絡を取る親戚・知人はいない
I 独り暮らし(またはホームレス)で孤独死の可能性が高い
要望多すぎだしアバウト…アバウトに過ぎるうえGはマニアックだ…
最初から G を主軸にしても見つかるわけはないから
D 費用を抑えたい で探した
手順弐 THAT’S ダイレクト検索(笑)
① 地域名 事前 葬儀 安い で検索
②google広告でHITした葬儀社aの広告で「火葬式(直葬)」という単語を知る
③ 地域名 火葬式 安い で再度検索
④火葬式ではなく火葬場情報が出てきちゃったので あたらめて
地域名 直葬 安い で検索
⑤HITした会社bのサイトをクリック
→TOPの女性写真の薄ら笑いが祖母の時のトラウマを呼び覚ましたためそっ閉じ(ゴメンナサイ
⑥その下のサイトをクリック(②葬儀社aのサイトだった)
⑦その下の葬儀社cサイトもクリック
⑧時間的余裕がなくaとcのみの比較だったが
価格(6万円の差)と海洋散骨プランの有無から aの会社に決定
この探し方の結果&反省点
決めたプラン
直葬(火葬式)+海洋散骨、オプション一切なし(坊さん手配、花、湯かん等)
TOTAL 172,800円
(感染症・変死対応料金等 追加料金がこれ以上にかかる場合がある)
結果
〇最優先の要望がシンプルだったため 迷わず決めることができた
△事前支払い可能だったので遺族の負担を軽減できた(…と思っていた
×引越ししたら無効 というのを知らず、家出後に解約しなくてはならなかった
×解約期限を過ぎていたので違約金を支払わねばならなかった
〇もしも引越し前に、新型コロナウイルス感染症発生前に死亡出来ていたら
金額、プラン共に申し分ないものになっていた
つまり
自分の境遇が特殊すぎたのに 熟考が足りなかった点が×として出ているだけ
なのでおおむね満足の選択だった
反省点
予約だけして支払いは後(お金別途用意しておく)にすれば 違約金は発生しなかった(自分で全部解決しようと焦ったのが敗因)
自分の状況に変化(離婚)があるのがわかっていたのでその点も相談すべきだった
自分の状況だけでなく社会的変化(感染症・災害・戦争)もあるから
プラン・支払方法を慎重に検討すべきだった
もちろん限度はあるが せめて支払いは後に
でも 初めてで短時間での決断にしてはよくやった方だと思いたい
自画自賛か~い!
もしも予備知識なく生前予約を考えるとこうなる其の弐
希望・条件を考えてから検索~ダミー案件で検索してみた(2022年実行)
先ほどの直葬の条件は 特殊すぎてあまり(全然)参考にならないので
もうちょっと一般的な、しかしちょっとマニアックな(矛盾w
『家族と二人暮らしのみゃうまつもが
先に死亡した時のために生前予約を考えた』
…というダミー案件を立てた
この条件で 葬儀について何も知らないみゃうまつもが
アクションを起こすと多分 こうなる
手順零 自分の葬式の事前予約をふと思い立つ
手順壱 自分の要望をなんとなく考える
手順弐 事前知識の入手を兼ねて検索
手順参 要望を固める
手順肆 手順参をもとに再検索
手順伍 HITした結果からプラン内容を比較、葬儀社の最終候補決め
手順六 最終候補への質問をまとめたら電話をし、葬儀社とプラン決定
*今回はダミー案件なので手順六は割愛
…ほら、読んだだけでめっちゃ大変そう(回り道が多い)のがわかる
以下の検索の流れと結果は
みゃうまつもの選択・判断から導き出された感想のため
家族構成・同居人の有無・年齢・経済状況・持病 そしてなにより
死と死後に対する考え方
がみゃうまつもと異なる場合には 当てはまらないものもあります
また 同じ条件で検索をしても決定結果は
人により・社会情勢より 全く異なってきます
このサイトが 良い・悪い とか
この地域で一番良い葬儀社は〇〇だ プランは△△だ と
紹介しているわけではないことをご了承くださいませ
何の知識もなく検索サイトを使うと こんなに大変だったよぅ
死後に慌てて決めるのは 残された人がとても大変なんだなぁ
決定までしなくとも プラン位は生前話し合っておくといいかもなぁ
という実感をお伝えするための記事でございます
あくまでも参考程度にご覧下さいませ
*また、2020年からの新型コロナウイルス感染症により、葬儀関連においても変化が起きています 同じ単語での検索結果も、今後内容自体も変わっている可能性がございます(感染症対策費用上乗せ、専用プラン、最少人数葬儀希望者の増加、リモート葬儀の進化、感染症対応・未対応火葬場 等々)
に伴い
上記の変更が さらに変わったり、緩和されたり、元に戻ったりしています
暫くの間は
葬儀社/葬祭場での最新の対応状況を
相談時に確認したほうが良いと思われます
(マスク着用の有無の他にも 死亡者が感染している場合、参列者が感染している場合の受け入れ等)
手順零 自分の葬式の事前予約をふと思い立つ
・葬式代はバカ高いと聞く、認識が数十万違いだと怖いから、おおよその額だけでも把握したい
・自分が健在なうちに、残されたものが苦労したり、後悔することのないように葬儀を決めておきたい
…そんな理由から葬式について調べ、生前予約を思い立つ
手順壱 自分の要望をなんとなく考える
一般葬で、病院が遠く搬送距離50㎞ 感染症対応斎場・火葬場と提携している葬儀社
…とかビジョンが固まっているのなら話は早いが
まあ大抵はそうではないので、今思いつくだけでも書き出してみる
家族構成や親類との距離とか環境条件は 葬儀では必須要素だ
それ以外にも 生前予約しようと思ったからには1つ位は要望があるだろう
最初に思いついた条件・要望
(これは みゃうまつもが化学物質過敏症発症前で家族と2人暮らしだった時を想定したダミーです)
①自分が死亡(神奈川県内で)
②参列者は親族3-4家族20名 その他約20名 合計約40名
③特有のしきたりはないがお坊さんはいらない
④墓に入らず散骨希望
⑤優先項目は「安く!」「事前に決める」
⑥とにかく 喪主の負担を減らす
⑤と⑥が一番の要望である
手順弐 事前知識の入手を兼ねて検索
というわけで一番の動機⑥⑦から
「安い葬儀を事前に全部決める」
という事で おっけーぐるぐる
葬式 事前 安い で検索
↑ここはやはり進歩のない探し方のままw
だって生前予約なんて単語きっと最初は知らないもん
すると こんなのが出てきた
注意 検索結果は 単語の並び順、トレンド等で変化します 今回はたまたまこうなっただけです
家族葬、市民葬、早割、事前申し込みなど 葬儀で使う用語がポンポン表示されるが
要望を書き出したからか 頭の中で形が出来ており なんとなく内容がイメージできる単語もある
あらかじめ要望を考えておいてよかった
実はこの上に4つ広告があった
広告 :広告は初心者には怖いからいったん後回し
1件目:早割の案内みたいだな てか早割あるのか でも後回し
2件目:?家族葬って何? これ各論かな?総論ではないな 後回し
3件目:安くするための知識? 事前申し込み?これだ!これ*見てみよう クリック
*以下、『 』内の文章はこの記事からの引用です
『葬儀内容や費用に関する知識がないままに葬儀を依頼するとだと、予想以上に葬儀費用が膨らんでしまうことも珍しくありません』(原文ママ)
そうそうそれを避けたいのさ
『葬儀には「直葬(火葬)」「一般葬」「一日葬」「家族葬」など、様々なタイプがありますが、どんなタイプのお葬式にしたいかによって、それぞれ規模も相場も違ってきます』
何このタイプって?(今のみゃうまつもなら「ハイキター基本の4つプラン」と理解しているが)
『故人のお見送りに最適な形を選んだうえで、下記6つの要素を活用することが全体の費用を安くすることにつながります
1.お香典 2.市民葬・区民葬 3.補助金や扶助制度 4.葬儀保険等 5.事前予約申し込み 6.遺産相続』
儂の目的に適うのは2と5か 使えないor意味のない手段もあるな まずは説明を読もう
そうして
これを読んで気づいたことが以下6点である
その1 葬儀社の 「(プラン名) 〇〇万円!」は みゃうまつもの考えていた葬式代ではなかった!
な… 何を言っているのか わからねーと思うがw
『葬儀費用の平均金額は約196万円(葬儀社に支払う葬儀費用、お通夜や告別式の飲食に関する費用、僧侶に支払うお布施の料金含む)』
え?葬儀費用とそれ以外で葬儀費用196万でドユイミ?葬儀費用にお坊さん含まれない?てか200万?!たっか
→みゃうまつもが考えていた「葬式代」と「(プラン名)〇〇万円」は同じではく
「狭義の葬儀費用(下図A)」+「葬儀につきものだが別料金になるヤツ(同BCD)」
=「広義の葬儀費用」
=「みゃうまつもが考える葬式代」
という事が判明
その2 葬儀費用の内訳から「狭義」と「広義」がある理由を(勝手に)理解した
『葬儀にかかる費用は、大きく分けると以下の3点です。
葬儀一式費用 セットプランに含まれるもの(プランは「葬祭料」のみと、付随する「柩代」「霊柩車代」「火葬費用」などをセットにしたプランがある 一般的にセット価格は30万~200万円くらい)
飲食代・返礼品など、別途かかる追加料金 (飲食の内容や通夜会葬の人数、親族の人数により差がありますが、25万~70万円くらいが相場)
寺院費用(お布施:20万~100万円が目安 お車代:1万円程度 お膳料:精進落としの不参加の場合に5,000円〜1万円程度)』
おおお!(目から鱗
(以下はあくまでも感想 まあおおむね合っていると思うが感想である
狭義の葬儀費用=プランの料金は基本葬儀に必要なものにかかる金額がメインなんだ!
で それの有無(プランの違い)やグレード(同じプラン内での違い)で価格が違ってくるんだ!
(直葬なら式費用ゼロとか?、一日葬ならドライアイス一日分減るとか?、同じプランでも豪華棺にしたり20名と100名ならスタッフ数が異なるとか?)
で、なんで「狭義の葬儀費用」とは別になってる項目があるのかっていうと
1・飲食代、返礼品は参加人数で変わるからじゃね?!
(これをプランに組み込むと 同じ一般葬でも 50名と100名でかなりの価格差がでて、調べる側が大混乱するだろう 相場25万-70万と記載もあるし金額幅広スギ)
2・菩提寺の有無や格、そもそもお坊さん不要の人もいて寺院費用に差が出るからじゃね?!
(菩提寺からお坊さん呼ぶとか、そもそも他宗教・無宗教だからお坊さん不要とか)
だからもしも
1.2.をすべて含めたプランの価格を表示したら
一般葬(50-100名) 80~300万円
う~ん
…確かにこれじゃ誰も相談しないなぁ(価格差で不安になる
→葬儀一式(プラン)・飲食&寺院費用が分かれているのは 単に安く見せたいだけ(失礼)という訳ではなく
逆に誤解や不安を与えない為でもあるのか?と気づく
(しかし同時に そこをもっと強調してくれたらいいのにとも思う「これに飲食と寺院費用等が掛かります!」とか)
その3 葬儀には、「一般葬」「一日葬」「家族葬」「火葬式(直葬)」他 様々な形態がある
参加人数によって4つに分かれるのかなあ
(今のみゃうまつも注:↑この解釈はちょっと違う 「プランでの式の省略度によっては大人数を呼べない」といった理由もなどあるから)
一般てなに? 一般葬より安い一日葬とか家族葬ってなんだろ
30名、30名以下、50名以上とか記載がある
…え??40名ならどうなんだ?!うち40人なんだが???(大混乱
→葬式にプランがあることが判明、参加人数はプラン決めにおいて結構重要かもしれないと焦る
その4 葬儀は自分でプランを選べるが そのためには式内容や参列者数などをあらかじめ把握しておく必要がある
おおお!通夜なしで1日で終わる一日葬…良い、みんな楽
家族葬は「家族だけ」じゃなくて「一般より少人数」て意味か 紛らわしいぞ
直葬は…時短シンプル安価で自分はこれがいいんだが、喪主が非難を受けそうで嫌だなあ…
→一日葬か家族葬を検討する(何もしらなければ一般葬しかないと思っていた)
もっと厳密な参加人数と一日葬のメリットデメリットをきちんと調べようと考える
周囲の非難から喪主を守るため
場合によっては多くの人にプランの合意を得ておく必要があるかも…
←これは極端な例w
その5 追加料金には 止むにやまれぬ事情のものと 個人的に追加したいものとがある
広義の葬儀費用以外にさらに追加料金だとぅ?と思ったら それぞれに理由が…
料理・返礼品の追加:予想以上に参列者が出たらそうなるよね
御花の追加:祭壇を見て「やっぱもっと欲しい」とか思うかもね
搬送距離:神奈川在住だからといって、必ず神奈川で死ぬわけじゃないもんね
式場・斎場費用が上限を超える:?最初に決める時に考えない?これは理解できん*
*今のみゃうまつも注:
そのあと記事のために色々調べていくうち ①~③といった事情も想像できるようになった
①希望の斎場が高いという場合 もあるがそのほかにも
A斎場&B火葬場はC斎場&D火葬場より安かったのでA&Bで生前予約したが
②新型コロナウイルス感染症で死亡したが、A&Bは感染症未対応だったため使えず、C&Dで行った
(2023/5/8~新型コロナウイルス感染症の5類移行によりこの可能性はほぼなくなると思われる 2023/04/07追記)
③いざことが起こったらBが予約でいっぱいでとれず、C&Dに変更になった
→生前予約ならではの やむなき追加があることを考慮した予算設定をしておく
&「これらによる追加料金は死者が納得済み」と家族に伝えておくの重要!
と理解
内容聞いていたので理解していなかったり
詳しく聞いていなかった遺族が
当日に葬儀社さん達を困らせないよう
生前に根回し根回しぃ!
その6 安く葬儀を行うテクは 事前テクと後日テクの2種があり みゃうまつもの場合は事前テクが目的に適っている
事前テク:
市民(区民)葬の利用も場合によっては有効
安いプランに変えるための「数やグレード」の変更
葬儀社で斎場や安置所を持っているか否かもポイント
自宅安置できない人、直葬(火葬式)ではない人は特にそう
ただし そのせいでプラン基本料が高くなったり、自分の住む地域によっては公共の斎場代の方が安くて逆に割高になったり等、一概には言えないんだが
→みゃうまつもは葬儀代自体を安くするのが目的なのでこれを駆使する
事後テク:
補助金や香典など「葬儀後」補填
→みゃうまつもは最初に支払う金額を抑えたいのでこれは最初からあてにしない
(もちろん葬儀後には補助金をがっつり申請してもらう
手順参 要望を固める
こうして具体性を帯びた要望をまとめる
具体性を帯びた条件・要望(追加は赤字)
(これは みゃうまつもが化学物質過敏症発症前で家族と2人暮らしだった時を想定したダミーです)
①自分が死亡(神奈川県内で)
②遺族知人はほぼ関東在住
(都心・県内以外に、TDL近く、富士山近く など2連続日帰りは辛い小旅行な距離の人もいる 車と電車で集まる)
③参列者は 合計 32名
内訳
親族18名 (親兄弟7 親戚11)
友人14名
(友人A(9名)個人的友人1 共通の友人同期7 兄弟とも友人1)
(友人B(5名)先輩後輩5)
④特有のしきたりはないがお坊さんはいらない(無宗教プラン)
⑤墓に入らず散骨希望(無宗教プラン)
⑥優先項目は「安く!」「事前に決める」「会社の人間は呼ばない」
⑦とにかく 喪主の負担を減らす 喪主の貴重な忌引きを有効に使う(1日葬)
⑧自宅に安置できない(安置場所付プラン)、
全員は自宅に宿泊できない+往復の負担減(一日葬)
⑥と⑦が一番の要望である
おわかりいただけただろうか…条件を固めるだけでこんなに時間がかかるのである!
手順肆 手順参をもとに再検索
というわけで一番の動機⑥⑦にプラスして
「一日葬を生前予約」
という事で おっけーぐるぐる
一日葬 地域名 生前予約 で検索
来ましたリスティング広告ー!
でも広告には
一日葬 30名程度 328,900~
一日葬 27万円~ 家族葬32万円~ 一般葬37万円~
…と 価格等が表示されており 貴重な情報になる
そして広告に混じって検索結果も出ている(逆だ!w)
でもみゃうまつもは壱&弐で学習した!
1)最安97900円、8.1万~ はきっと火葬式
もうプランが複数あること知っている!
2)一日葬でも価格に差があるのは、参列人数の差やサービスの内容によるかも
安い会社だけに飛びついちゃダメダメ
3)一日葬〇〇万 は 全部の葬儀代ではない
安さに安心しちゃノンノン
4)全国平均葬儀費用121万 の記載も 飲食、お布施込みでないかも
実際含んでいなかった!* 葬儀一式費用121万 飲食接待費用36万 寺院費用47万
5)全国平均葬儀費用121万 は一般葬、家族葬、一日葬、直葬のどのデータ(または一部のデータ)かが不明 つまり
「当社の一日葬は〇万円!全国平均121万より安い」は一日葬なら当たり前のことかもしれない→言葉に躍らされず他の葬儀社の一日葬も確認
実際は一般葬の全国平均値*←ほ~ら~ね~?
*財団法人日本消費者協会 第11回葬儀についてのアンケート調査(2017年)より
そうして検索結果2p 31件(内14件広告)から
一日葬の記載のあるサイト8件(広告2件その他6件)を見た
手順伍 HITした結果からプラン内容を比較、葬儀社の最終候補決め
①手順弐・参により 自然に確認する項目が絞れたのでそれを表にする
②8件のサイトの一日葬プランを片っ端から開く
③表を埋めていく
④疑問点や質問事項を追記し、候補を数社に絞る
こうして出来上がったのが 下の表である
A、B、D、Eの4社に資料請求と電話連絡をすることに決定
何故候補に入れた(外した)のか
C社
バランスはいいが人数が20名程度なので後回し
(A.D社の「不明」はサイト内の説明を読んで 35名くらいなら対応してくれそうだったので残した)
F、G、H社
人数が30-40名非対応の場合が多いのと
詳細がすべて「要連絡」の為全く分からず、コミュ障ぽいみゃうまつもにはハードルが高いので却下
何故43万のA社を残したのか?(他は20-30万代)
余計なものはほぼオプション
会食はしたくない派(喪主のストレス)だが 会食せず贈れるなら欲しいと思った
火葬代も式場代も別払いなのに一番高いのだが
「無料無期限のアフターサポート」がついている!
(+10万円より喪主の負担減が最優先!)
A社に実際に確認しました
①無料無期限はその通りです
②「アフターサポート」は
サポート:支えること。支援すること。また、その支援
の通り、アドバイスはしますが
無料無期限のアフターサポート
葬儀後
供花や弔電、受付のお手伝いに対するお礼
忌引きで休んだ会社へのご報告/近隣へのご挨拶の仕方など
相続/保険
死亡後の手続き 埋葬料申請 保険証返還
世帯主・契約者の変更(公共料金等)
年金・保険金の申請
他 四十九日・一周忌等法要 お墓や遺品整理)
…についてわからないことを相談できる
各社比較
(青太字は要望に合いそうな点 赤太字は問題点 ()はみゃうまつもには不要なプランアイテム)
*2022年3月調べ:金額内容は変更となる場合があります
葬儀社 |
〇A社
|
〇B社 紹介サイト内 |
△C社
|
〇D社
|
〇E社 広告 |
×F社 広告 |
×G社 広告 |
×H社 紹介サイト内 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
価格 |
42.8万 安置プラン* |
27.5万 | 28.8万 | 29.7万 | 32.9万 | 38.5万 | 34.7万 | 30.8万 |
備考 | 安置なしは35.4万 | フルプランは33.5万** | 資料請求割 | 会員価格 | 事前相談割 | 事前相談割有 | ||
人数 | 不明 | ~30名程度 | 20名程度 | 不明 | 5名程度~ | 不明 | 5-15人程度 | 5-20人 |
無宗教 | 〇対応 | 〇対応 | 〇対応 | 不明 | 〇対応 | 〇対応 | 不明 | 〇対応 |
生前予約・相談 | 〇生前相談可 | 〇生前相談可 | 〇生前相談可 | 〇生前相談可 | 〇生前契約可 | 〇生前相談可 | 〇生前相談可 | 〇生前相談可 |
安置施設 | 〇* | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 不明 | 不明 | 〇 |
預かり安置 | 〇* | 〇 | 〇3日分超えると1日1.1万 | 〇1日 | 〇 | 不明 | 不明 | 〇 |
散骨対応 | 〇 | 〇 | 不明 | 〇4.95万 | 〇5.5万 | 不明 | 不明 | 〇 |
搬送~安置所 | 〇出発車庫-安置場所30km | 〇詳細不明 | 〇川崎・横浜市は無料 | 〇川崎・横浜市内 | 〇搬送毎に50km迄 | 不明 | 不明 | 不明 |
搬送~火葬場 | 〇車庫→葬儀式場→火葬場まで 20km* | 〇詳細不明 | 〇川崎・横浜市は無料 | 〇川崎・横浜市内 | 〇搬送毎に50km迄 | 不明 | 不明 | 不明 |
役場手続き | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 不明 | 不明 |
棺一式 | 〇布団付き シーツ 防水シーツ |
〇 詳細不明 |
〇(白布棺・お棺用布団 | 〇布団付き | 〇 | 〇 | 不明 | 不明 |
ドライアイス | 〇(2回分) | 〇(3回分) | 〇(3回分) | 〇(1回分) | 〇(3日分) | 〇(1日分) | 不明 | 不明 |
(白木位牌 | ×* | 不明 | 〇 | 〇 | 〇 | 不明 | 不明 | 不明 |
(枕飾り一式 | 不明 | フルプランのみ** | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 不明 | 不明 |
(仏衣 | ×* | 不明 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 不明 | 不明 |
納棺 | 不明 | 〇 | 不明 | オプション | 〇 | 不明 | 不明 | 不明 |
案内看板 | × | 〇 | 不明 | 〇(式場看板も) | × | 不明 | 不明 | 不明 |
受付セット | × | 〇 | 不明 | 〇 | 〇 | 不明 | 不明 | 不明 |
スタッフ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 不明 | 不明 |
生花 | オプション | フルプランのみ** | 不明 | 〇(焼香所飾花) | 〇 | 不明 | 不明 | 不明 |
遺影写真 | 〇 | フルプランのみ** | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 不明 | 不明 |
祭壇 | 〇 | フルプランのみ** | 〇生花祭壇 | 別料金 | 〇 | 〇 | 不明 | 不明 |
(焼香用具) | ×* | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 不明 | 不明 | 不明 |
式場使用料 | × | 〇 | × | 〇自社斎場以外では別料金 | 5万円(税込)までプラン内 | × | 不明 | 不明 |
お別れ用花束 | 不明 | 不明 | 〇 | 〇 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 |
火葬料金 | × | 〇川崎市エリア以外の人は別途火葬代が必要 | 〇 | × | × | × | 不明 | 不明 |
骨壺骨箱 | オプション5500円~ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 不明 | 不明 |
会葬礼状 | × | 〇 | 不明 | 不明 | 〇30枚まで | 不明 | 不明 | 不明 |
親族控室 | × | 不明 | 〇 | × | 〇 | × | 不明 | 不明 |
(後飾り) | 不明 | フルプランのみ** | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 不明 | 不明 |
(精進落とし) | カタログ3300円‐ | オプション | オプション 3,630円/人~ | オプション 7700円/人 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 |
返礼品 | 1000円~ | オプション | オプション(550円/個~ | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 |
その他 | 喪主サポート 訃報の連絡 喪主の挨拶例文 葬儀後無期限サポート | 葬儀社紹介サイトにあった | 30名位:2日葬儀プラン 100名:ハイクラスプラン | 会員:会費1万 年会費なし10年間有効 | 家族葬:10名程度~ 一般葬:30名以上にお勧めと記載 | 個々の詳細は一切不明 | 個々の詳細は一切不明 | 個々の詳細は一切不明 |
手順六 最終候補への質問をまとめたら電話をし、葬儀社とプラン決定(割愛)
この後
孤立死・孤独死に備えた終活とは01~葬式の生前予約のメリットとデメリット
で触れた ↓ みゃうまつも的葬儀社の選び方 に則って
葬儀社とプラン(斎場・火葬場これで決定する)を決める
みゃうまつも的葬儀社の選び方
(①自分の住む地域に対応している生前予約可能な葬儀社を探す→済)
②プランを確認し、自分の希望と同じプランがあれば資料請求後、電話をする
③疑問点を質問する
④相談しやすかったか否か、依頼しても不安はないか等を自分で判断
⑤別候補の葬儀社でも②③を繰り返し、予算や任せやすさの比較をする
⑥最終的に「残された人が一番困らなさそうなところを選ぶ」
今回はダミー案件なのでやっていない(当然だw
この方法の良かった点&反省点 他
良かった点
手順壱で条件を少しでも整理しておくと 作業が捗る
検索時に自分の要望に似た用語を見つけやすい
指針があるので 気づいたら何を探していたがわからなくなることを予防できる(ネットあるある)
反省点
一から自分で探そうと思ってはいけなかった
とにかく面倒くさい
昔ならいざ知らず ニーズに応じたプランの多様化
&経験者側の意見も入手しやすいこの時代は頼れるところにどんどん頼ろう
そういやそうだよね!と思ったこと
白木位牌も仏衣も焼香用具も 仏教の物なので無宗教なら本来要らない
当たり前なのだがなんか繋がらなかったw
たったひとつの冴えたやりかた
1万2千文字を超えたのに
最初の1/4で既に伝えたいこと(サイトの紹介と事前準備は大事という点)は書かれているというこの事実
↓こちらです
喪主になった方に本当に役に立つ情報を
というお考えの元に作成されたブログ
それなのに
こんなに苦労するのよ
という事を伝える為だけに書かれた1万文字
この記事に これまでみゃうまつもが体験したすべてを記入してネットの海に送り出す…てか?(笑)
1万文字以上の記事を
ここまで読んでくださいましてありがとうございますです